ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、続伸。

原発事故への危機意識は薄れて来ているのでしょうか? 与謝野経済財政担当大臣の発言には驚かされます。だったら電力自由化を推進して、さっさと電気料金が下がるようにすればいいのに。そもそも原発事故が GDP を押し下げてると思うんですけど。この人には日本原子力発電勤務という経歴がありますからね。円高への対策もしっかりしてほしいところですが…


原発事故はまったく終息していませんし、現在も危険な作業が続いています。それだけではなく、チェルノブイリでも問題になった放射能汚染した食品の拡散が始まりました。これだと政府が規制しない限り、日本中どこにいても内部被爆の可能性があるわけです。一刻も早く食品に放射線量の明記を義務づけてもらいたいものです。


◉“脱原発 GDP下げ要因に”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110713/t10014192371000.html
『与謝野経済財政担当大臣は、日本記者クラブで講演し、いわゆる「脱原発」が進めば、燃料などにかかる経費が大幅に増えてGDP=国内総生産を押し下げる要因になるという見方を示し、日本経済に与える影響を十分に考慮すべきだという考えを示しました』


◉餌から放射性セシウム 42頭出荷
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110714/t10014217361000.html
福島県によりますと、この農家は福島県浅川町の農家で、県が立ち入り検査を行ったところ、最大で1キログラム当たり9万7000ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。県によりますと、これは水分を含んだ状態に換算すると国の目安のおよそ73倍にあたるということです。わらが与えられていた肉牛は、ことし4月8日から今月6日までに42頭が4か所の食肉処理場に出荷され、内訳は横浜に14頭、東京に13頭、仙台に10頭、千葉に5頭だったということです』


◉汚染水配管、完全にちぎれる…修理メド立たず
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110714-OYT1T00552.htm
東京電力は14日、福島第一原子力発電所の汚染水処理システムが配管からの漏水で停止している問題で、ポリ塩化ビニール製の配管接続部が完全にちぎれていたと発表した。破損部周辺は、放射線量が毎時100〜150ミリ・シーベルトと非常に高く、作業員1人あたり1〜2分程度しか作業を続けられない。東電では同日中に稼働を再開したいとするが、放射線の遮蔽や作業方法について慎重な検討が必要で、修理の見通しは立っていない。水漏れは13日、仏アレバ社製の放射性物質の凝集・沈殿装置で、薬液を汚染水に注入する配管で起きた』


◉「ぐいぐい進んで」橋下知事菅首相姿勢を評価
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110714-OHT1T00190.htm
大阪府橋下徹知事は府庁で記者団に「確実に国民の声をくみ取っている。これからが大勝負なので具体図を描いてほしい。今まで誰もこんな大号令は掛けられなかった」と首相の姿勢を評価。低迷する首相の支持率については「吹っ切れた状態でぐいぐい進んでいけば、確実に上がると思う」と持ち上げた。滋賀県嘉田由紀子知事は「私自身『卒原発』が望ましいと考えており共感する」とコメント。同時に「エネルギー基本計画を見直し、自治体にとって行動計画の指針になるものを具体的に示してほしい」と注文した』


7月14日(木)
ハノイ株式市場 71.88 -0.07(-0.10%) 

  売買高1956万800株/売買代金2163億4000万ドン

  2営業日続落。上昇銘柄数は95、下落銘柄数126。

ホーチミン株式市場 418.93 +0.75(0.18%) *VN-index

 売買高2398万4190株/売買代金4598億6100万ドン

 2営業日続伸。上昇銘柄数は95、下落銘柄数は75。海外投資家は買い越し。


◉引けにかけて買いが集まるも低調な相場が続く(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110714014632.html
ホーチミン証券取引所は前日比マイナスで寄り付く。第2節に入っても売り主導となり、じわじわと下値を切り下げていくが、VNインデックスが415ポイントを割り込むと、下値を意識した買いが入り、急速に下げ幅を縮小する。第3節でも引き続き買いが集まり、終わってみれば前日比プラスで取引が終了した』
 

◉年初5ヶ月、ベトナムアメリカ間の貿易額は前年同期比21%増
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=29314
アメリカの統計機関が7月12日に発表したデータによると、年初5ヶ月のベトナムアメリカの間の貿易額は83億米ドル弱、前年同期に比べ+21%となった。その中で、アメリカに対してベトナムからの輸出額は同+21.7%の64億8,880万米ドル、ベトナムに対してアメリカからの輸入額は同+22%の17億8,640万米ドルとなった。ベトナムの主要輸出品目では、縫製は同+18.8%の25億1,280万米ドル、履物は同+30%の7億8,740万米ドル、木材製品は同+4.6%の6億8,340万米ドル、電気・音響関連機械・設備は同+16%の3億4,230万米ドル、水産物は同+46.6%の2億6,550万米ドルなどとなった』