ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

7月期のドラマをいくつか観た。

最近は中国のサイトへ行ってドラマを観ています。結構、面白いドラマがありました。メモ書き程度に書いておきます。『美男ですね』と『花ざかりの君たちへ』はこの前 別に書きました。



全開ガール(月9、フジ)新垣結衣錦戸亮薬師丸ひろ子
絶対零度〜未解決事件特命捜査〜(火9、フジ)上戸彩桐谷健太北大路欣也
ブルドクター(木10、日テレ)江角マキコ石原さとみ稲垣吾郎
それでも、生きてゆく(木10、フジ)瑛太満島ひかり風間俊介
ドン★キホーテ(土9、日テレ)松田翔太高橋克実成海璃子


全開ガール』はガッキー版『やまとなでしこ』でした。ガッキーは貧しい生い立ちのため上昇志向が強く、勉強ばかりして来たため未だに処女です。就職が決まっていた外資系の法律事務所は日本から撤退してしまい、ガッキーは慌てて 薬師丸ひろこの法律事務所に滑り込みます。でも、命じられたのは法律関係の仕事ではなく薬師丸の娘のベビーシッターでした。慣れない子供の扱いに悪戦苦闘するコメディーとなっています。錦戸亮とは子供を預ける幼稚園が一緒で、最初は「金なし、学なし、イクメンの星? そんな男、問題外でしょ! 」と言ってるわけですが、、、という感じです。


上戸彩の『絶対零度』は前のシリーズも観たのですが、なぜもう一度作るのか不思議でした。でも、今回は NHKドラマ『外事警察』のテイストが注入されパワーアップしています。桐谷健太 の存在感もあり、雰囲気は一変していました。警察はかなり凄い捜査をしています。監視カメラ、盗聴、盗撮、なんでもありです。どっちかと言うと犯人よりも警察の方が怖いでしょうw だって、見込み違いでした…なんてこともあるんでしょ?


そう、上戸彩は『流れ星』が素晴らしかったです。脚本監修 に 伴一彦 がクレジットされていました。田村正和のドラマで何度も観た名前です。『喰いタン』『デカワンコ』もそうなんですね。お笑いタレントを出して視聴率を上げるより、脚本をしっかりさせた方がずっといいですよ。『流れ星』お薦めです。



問題作『それでも、生きてゆく』。宮崎勤 の事件と 神戸の酒鬼薔薇聖斗の事件をあわせたような犯人を 風間俊介 が演じます。彼は未成年で犯罪を犯したため、鑑別所を出た現在はひっそりと農場で働いています。でも、風間の家族と被害者の家族は、まだその傷から立ち上がれずにいます。ストーリーは風間の妹の 満島ひかり と 被害者の兄 瑛太 が出会うところから始まります。重い話なので、あまり見る気がしなかったのですが、第1話を観た以上、最後まで観るしかない!って感じです。いまのところ私の瞬間最高視聴率は、サトエリが胸の谷間を見せつけ風間を誘惑する場面です。


ドン★キホーテ』は 松田翔太高橋克実 が入れ替わる『転校生』みたいな話です。松田は児童相談所の新人職員、高橋はヤクザの組長です。なので『任侠ヘルパー』みたいに、ヤクザが児童相談所で大活躍する話になっています。1話を観ただけで、後のストーリーが想像できますが、この5つの中ではこれが一番安心して見てられます。面白いです。あと、成海璃子がかわいいです。


ブルドクター』は、うーん、、、『ショムニ』のときの 江角マキコ が 法医学の先生をやっています。木村拓哉『 HERO 』みたいに現場に顔を出し嫌がられますが、事件の真相を突き止めます。石原さとみがかわいいです。稲垣吾郎 は悪役… というか狂った人役の実績を着実に積み重ねています。今回はどうなんだろう? そうだ! 大事なこと。今回の5本のドラマ、『絶対零度』以外の4つは「子育て」がテーマに入って来てました。