ハノイの日本人

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マレーシア戦について杉山さんは…

私が観れなかったマレーシア戦。杉山さんは「前時代的な、田舎っぽいサッカー」とバッサリです。その理由は完全に引いてくるであろう格下のマレーシアに対して「高い位置でのサイドチェンジが必要」であったにも関わらず、選手はまったくそれを意識していなかったからだと書かれています。「4—2—3—1の3が、絶対的は幅を保っていられなかった」ことで、サイドチェンジという選択肢がそもそもない状態だったそうです。


A代表でも出場している清武は、ここではポジションを意識せず自由に動いていたとも書かれています。これは監督の指示がないせいなのでしょうか? 杉山さんが書かれているテレビ解説者は、たぶん 湯浅健二さんも触れられていた 長谷川健太さんなのでしょう。関塚さんはチームをまとめて行く手腕があっても、戦術的な面でいまひとつということなのでしょうか? それでインタビューがいつも面白くないのか? まあ、次から清武は外れるでしょうし、10月の合宿で進展が見られるといいですね。


◉流動的なサッカーとは何か(杉山茂樹
http://blog.livedoor.jp/sugicc402/archives/3950753.html
『テレビ解説者は、対マレーシアの攻略法をサイド攻撃にありと、当初から口にしていた。そのためには高い位置でのサイドチェンジが必要だと、それこそ口酸っぱく語っていた。それが決まらなかった原因は分かりやすい。4—2—3—1の3が、絶対的は幅を保っていられなかったことにある。相手の守備が厚い真ん中付近で、ゴチャゴチャしている時間の方が長かったからである。引いて構える相手にはサイドを突け。相手サイドバックの背後を突き、外から皮を剥ぎ取るように攻略せよとの鉄則は実戦されなかった。結局、流動的プレイの弊害について語られることはなかった。後半23分、東に替わりウインガータイプの山崎が投入されても、事態に変化はなかった。開いているのは山崎のみ。しかも、左で開いていたかと思えば、右でも開くといった有様で、2人いるべきはずの開き役を1人で担っていた。つまり、逆サイドは存在しなかった。解説者が力説していた高い位置でのサイドチェンジなど決まるはずがなかった。ウインガータイプの選手を投入したにもかかわらず。世界のスタンダードから著しく外れた、前時代的な、田舎っぽいサッカーと言ったら怒られるだろうか』