ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

まずはデフレ脱却だよね。

パソコンを買い替えたときにビデオニュースの有料会員から外れていました。今回、久しぶりに復帰。もちろん、浜田宏一さんの話が聴きたいからですよ! 15年もデフレが続いて、それが当たり前みたいな異常な状態になっています。早くデフレから脱却して、雇用も活発化して欲しいものです。


いま視聴中なんですけど、とてもわかりやすい説明です。インフレになると最初は実質賃金が下がる。それは本当だと。しかし、実質賃金が下がることで企業側は新しく人を雇用出来る。そのことで失業率が下がると。それが長期的には日本の力になる。なるほど。浜矩子も観た方がいいよ。学者のようなほとんど終身雇用の人たちはデフレでも関係ないが、若者にとってデフレは致命的だと言われています。


あと、自民党の安倍首相以外の人たちが公共投資とか言ってるけど、ほとんど必要ない。金融政策と成長戦略の2本で大丈夫と言われてます。それと海外で通貨安戦争とか言ってるヤツがいますが、そういうのはそのうち英語の文章で叩きますとのことw


ああ、後半は浜田さん抜きで、3人の反論が始まっています。酷いな。いまの日本の現状には当てはまらないという話です。でも、いまの悲惨な状況をつくったのが日銀の金融政策ではないのでしょうか? その部分を切除してからの構造改革でしょう?


小幡績さんは個人投資家でもあるんですよね。だったら、これまで世界の市場が全面高のときでも日本だけ逆行して下げてたのを知ってるでしょう。「今回の市場の動きはアベノミクスとはあまり関係ない。安倍発言が取引を後押しした側面はあるが、あくまでも市場が上昇局面だったことが主な要因」って残念ですね。


アメリカは日本経済の復活を知っている

アメリカは日本経済の復活を知っている


◉金融緩和で日本経済は復活するか(ビデオニュース)
http://www.videonews.com/on-demand/611620/002644.php
『ゲスト:浜田宏一氏(イェール大学名誉教授)、小幡績氏(慶應義塾大学准教授)奇しくも今週、一貫してインフレターゲットに後ろ向きだった日銀が、安倍政権の要請に押される形で「物価上昇率2%の設定(インフレターゲット)」と「無期限(オープンエンド)の金融緩和」を決定した。アベノミクス3本の矢の第1の矢である金融緩和策が、いよいよ本格的に動き出す。イェール大学名誉教授で安倍政権のアドバイザーを務める浜田宏一氏は今回の日銀の決定について「内容としては70〜80点」と一定の評価を与える一方で、これまでの日銀の不作為が日本のデフレをここまで悪化させたと、過去の日銀の政策を厳しく指弾する。金融政策が物価上昇に効果があると話す浜田氏は「それが(世界の)標準的な考え方だ」とも言う。たしかに安倍政権の発足後、株価が上昇し、為替相場は円安に振れている。これについて浜田氏は「(アベノミクスは)効いている」と評価する。しかし、慶應大学大学院の小幡績准教授は「今回の市場の動きはアベノミクスとはあまり関係ない。安倍発言が取引を後押しした側面はあるが、あくまでも市場が上昇局面だったことが主な要因」としたうえで、日銀の無理な金融緩和によって「今後、物価は上がらず、資産インフレだけ起きる可能性がある」と警鐘を鳴らす』