ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

2013年 アイドルソング BEST10!

ももクロのライブを UST で観ながら書いています。村主章枝さんのスケート、マジックもやってますね。ライブビューイング行こうかとも思ったんですけど、前回、後ろにいる人の野太い「うりゃおい!」がうるさくて。低音でライブ音声より大きかったんです。楽しんでおられるので文句も言えないし。でも、これ観てたら行けばよかったと思う。かわいいなー


あっ、ももクロが3月15日、16日に国立でライブするって発表しましたね。いま松崎しげるが歌ってます。やっぱり、嵐もやるんじゃない? 日本代表のワールドカップ壮行試合は埼玉でやるみたいだし芝は関係ない。あとは近隣住民への配慮だけか。


さて、私の勝手なアイドル・ソングBEST10です。1年に1度、こういうのを書くのはいいですね。かなり面倒な作業ですけど、昨年のを見返すと面白いです。昨年と同じグループは3組だけですよ。たまたまいい曲がなかったグループもあるんですけど。今回は5位まで紹介します。今年は1曲に絞れないグループがいくつかあったので2曲ずつ選びグループで順位をつけました。いい曲が本当に多かった!


◉2012年 アイドルソング・BEST10!
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20121210/1355159735
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20121211/1355257620



1位 Negicco『アイドルばかり聴かないで』『ときめきのヘッドライナー』
2位 モーニング娘。『Help me!!』『愛の軍団』
3位 でんぱ組inc.『W.W.D』『W.W.D�』
4位 きゃりーぱみゅぱみゅにんじゃりばんばん』『もったいないランド』
5位 Bellring 少女ハート『ダーリン』『WIDE MIND』


1位は Negicco です。今年は『アイドルばかり聴かないで』の歌詞「普通の人は CD なんてもう買わなくなった」に尽きるでしょう! CD売上の75%はアイドルでまかなわれています。みんなわかっていたはずなのに、歌詞になったときのこのインパクト。日本ポピュラー音楽史に残る1行だと思います。そして、その歌詞はロックミュージシャンではなくアイドルによって歌われました。やはり、アイドルこそが今一番エネルギーのある音楽シーンなのです。さすが楽曲派のゴッドファーザー小西康陽。今年の No.1 はこの曲だと聴いてすぐに思いました。



しかし、それに匹敵する曲が年後半に登場します。またもや Negicco でした。『ときめきのヘッドライナー』は作詞:ジェーン・スー、作曲&編曲:西寺豪太。完璧なプロデュース・ワークだと思います。他の音楽ジャンルよりも見下された存在だったアイドル・ソング。しかし、ロックフェスすらその動員力を無視出来なくなりました。年末の『COUNTDOWN JAPAN』には、東京女子流、BABYMETAL、℃-ute、でんぱ組inc. 、BiS など、沢山のアイドルが出演します。残るはフジロックぐらいでしょうか? 「約束の草原」に私もいたいと思いました。



2位 モーニング娘。『Help me!!』『愛の軍団』。2013年のハロプロはどのグループも素晴らしかったです。でも、ハロプロからの選出は2枠までと決めています。だって、ハロプロばかりじゃ面白くないので。ハロプロは別格なんですよ。そして、そのトップに君臨するのがモーニング娘。です。かつての国民的アイドルが再び脚光を浴び始めました。



それだけに、モーニング娘。の改名が発表されたのは残念でした。でも、それでヤツらの嫌がらせがなくなり、音楽番組出演が適うならいいことかもしれません。国民的アイドルの復活は来年こそが本番なのでしょう。賛否のあったEDM路線ですが、フォーメーション・ダンスが注目を集めたこともあり、現在のモー娘の武器となっています。また、海外のJ-POPファンの評価も高く、NHKワールドの海外向け音楽番組『J-MERO』ではリクエストNo.1 にモーニング娘。が選ばれていました。




3位 でんぱ組inc.『W.W.D』『W.W.D�』。泣かせるアイドル・ソング『W.W.D』シリーズ。プロデュースは前山田健一。歌い手個人のトゥルーストーリーを聴かせて泣かせる音楽なんて、世界中どこにあるでしょうか? でも、身を削るのもほどほどにした方が・・・ ちなみに、来年ある でんぱ組inc. の京都ライブは予想通りチケット瞬殺。買い逃しました。観たかったー



4位 きゃりーぱみゅぱみゅにんじゃりばんばん』『もったいないランド』。アイドルじゃないと言ってる人なんですけど「まあ、そんなこと言うなよ」って感じで。やっぱり、外せないですよね。童謡みたいな『すんごいオーラ』もインパクト大。中田ヤスタカ作品では、Perfume『Sweet Refrain』も素晴らしかった。



KPPは今年ワールドツアーを行いました。「海外で成功するには、もっとダンスフロア向けのシンプルで力強い音の方がいいのでは?」って私は思ってましたが、「かわいい」に特化したこの路線の方が正しいのだろうと今は思います。そのあたりは宮台真司さんがビデオニュースで解説されていました。あれ何月だっけ? もう1回観たいな。「かわいい」が持つ社会的文脈の無関連化機能という話です。グローバル化によって厳しい現実から解放されたい人が海外でも増えると予想されています。



5位 Bellring 少女ハート『ダーリン』『WIDE MIND』。腹抱えて笑えますよ。かわいい服着てかわいいアイドル・ソングを歌えると思っていたら、カラスの格好させられた上に訳の分からない歌を歌わされる。正しくアイドルですよね? 最初、メンバーの子たちは泣いて嫌がったそうですw 吉田豪さん選曲のコンピで知りました。夏には京都のアイドル・フェスでライブも観れました。そのあとアルバム聴いたら最高で。今年一番ロックを感じさせる音楽だったな。下の動画は『アイスクリーム』という曲です。