ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

Berryz工房『一億3千万総ダイエット王国』。

きょうは代表戦の日ですね。ブラジルへ行くのが無理っぽくなって来たので、しょうもない試合ばかり組みやがってとか文句も言えなくなっています・・・ 頑張ってお金を貯めたいけど、身体が痛いんです・・・ 厳しかったらシフト減らしてもいいよと施設長に言ってもらえたので、甘えさせていただきました。明日は休みます。



正直、この曲をどのように聴いていいかわからなかったんです。『一億3千万総ダイエット王国』インパクトはもの凄くありました。勢いだけで出した出落ちソングかと思ったこともありました。でも、それだけではないですよね? これはもっとアイドルの本質を追求しようとする歌詞なのかもしれません。テーマは重いんです!


まずダイエットと言えば、Berryz工房メンバーが急激に太りだしたことです。なにが起こったのかと心配になりました。原因はなんでしょう? 恐らく「ストレス」でしょう。出だしの「恋したい」という歌詞が重く響きます。



彼女たちはアイドルです。ファンが恋人です。つまり、恋愛の歌を毎日歌っているにも関わらず、実際には恋愛できない存在なのです。そのストレスはかなりのものでしょう。恋愛よりも価値を感じられる物があればいいわけですが・・・ つんくプロデューサーは週刊誌『SPA!』で以下のような発言しています。


『たとえばBerryz工房℃-uteのメンバーは、すでに12年もこの仕事を続けている。 あいつら12人は普通の10代が経験する青春を全部ここに注いできたんです。 正直、自分がそれをできるかといったら自信がないですね。クリスマス、バレンタイン、年末年始……そういう普通の女のコがする楽しみを全部奪われて、それでも掴めるものがなかったら虚しい。「あぁ、普通に恋愛してればよかった……」ってことになりかねない。 僕は、プロデューサーとしてあいつらの青春を無駄にしたくないんです。』


 No.17 Berryz工房『一億3千万総ダイエット王国』
 ♪ どいつもこいつも×3 美人好き
   日本国民 いつでもどこでも×6 ダイエット中
 やせてる子だって 年がら年中×6 ダイエット中


それにしても、日本人全員がダイエットしているというのは言い過ぎですよね? たしかに、メタボ批判などもありますけど・・・ 少し強迫観念を感じさせる歌詞です。その切迫した感じが、彼女たちの置かれた状況なのかもしれないですね。あまり追いつめない。優しく見守ってあげたいですよね? カップリング曲『大人なのよ!』もそういう意味でしょう。