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コスタリカ戦まとめ

浅田直樹さんが書かれているように前半のサッカーよかったですよね。山口、青山のボランチでテンポ早くて。観てて面白かった。ザッケローニ監督も評価しているようですし、次戦も2人を使ってほしいな。杉山茂樹さんは「本田には明かされていない謎がある」と書かれています。マジですか。じゃあ、あとはザッケローニの決断次第ってことですか。これは中村俊輔のときより勇気がいるでしょうね。


コスタリカ戦、前半の戦い方に日本代表の光明を見た(浅田直樹)
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2014/06/03/post_635/
『実際、指揮官は前半についても高い評価を与えているわけだが、それどころか、むしろ前半にこそ、日本がワールドカップで実践すべきサッカーが表れていたのではないか。前半はコスタリカの虚を突く形で、とにかく速いテンポでボールが縦に入った。にもかかわらず、なかなか決定機につながらなかったのはなぜか。そこでは、いつもに比べてテンポの速い縦パスに前線の選手が対応し切れず、1トップの大迫勇也がボールを受けても2列目の香川真司や本田圭祐のサポートが遅れる、という場面が少なくなかった。大迫が落としても「3人目の動き」でDFラインの裏を狙う選手がおらず、せっかくの縦パスが効果的な攻撃につながらなかったのである。逆に、青山に代わって遠藤保仁ボランチに入った後半は、よくも悪くもスローダウン。その結果、各選手に時間的な余裕が生まれ、タイミングを計ることができるようになった分、相手DFラインの裏を狙う動きは増えた。一見すると、前半から一歩前進したようにも見える。しかし、時間をかけすぎる分、相手にDFラインを押し上げる余裕を与え、今度はオフサイドの山を築く結果となった。3ゴールを奪ったとはいえ、それは「ワールドカップ本番を想定して交代は3人までにした」(ホルヘ・ルイス・ピント監督)というコスタリカの運動量低下によるところが小さくない』


◉日本代表に風雲急?本田圭佑に何が起きているのか(杉山茂樹
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2014/06/04/post_636/
『ハッキリしたのは、サッカーにおける「中心」主義は危ないということだ。「本田ジャパン」は、本田を止められたらすべて終わりであることを意味する。本田に異変があれば、チームは大改革を余儀なくされる。そしていまがその時のような気がする。これは、まさかの展開だろうか。僕にはそう見えない。2011〜12シーズンの前半、彼は右膝の半月板を負傷した。チームを長期離脱して手術を行なった。復帰を果たしたものの再発。さらに翌2012〜13シーズン、今度は左足首を負傷。三たび、長期にわたり戦線離脱した(今年1月に手術を受けたとの報道もあった)。少なくともこれ以降、強烈なインステップは影を潜めた。自慢のキープ力もかつてに比べて低下した。ケガのダメージを見て取ることは簡単にできた。だが、そのあたりを指摘する人はほとんどいなかった。触れてはいけないもの。隠されたものになっていた。しかしサッカー協会関係者なら、本田の身の上に何が起きているかを知っていたはずだ。ザッケローニもしかり。現在の姿は、予期せぬ出来事ではないはずだ。本田には明かされていない謎がある。だからこそ、必要以上に痛々しく映る。ザックジャパンはもはや本田ジャパンにはあらず。日本代表は最後の最後に来て、風雲急を告げている。僕にはそう見えて仕方がない』