2014年アイドルソング BEST10！その２

前回、１位から５位までは簡単に決められたんですよ。でも、その分６位から10位までが非常に難しくなりました。入れられない曲が沢山あって・・・欧米のフェスで絶賛された BABYMETAL も入ってない!!　そのあたりは最後に語ります。まずはランキングから。

◉2014年アイドルソング BEST10！（１〜５位）
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20141226/1419599559

６位　Negicco『サンシャイン日本海』『トリプル! WONDERLAND』
７位　チームしゃちほこ『シャンプーハット』『いいくらし』
８位　遠藤舞『MUJINA』
９位　風男塾『チェンメン天国』
10位　フェアリーズ『BLING BLING MY LOVE』
番外：Le Lien『Lovely Magic』

昨年１位のNegiccoですが、今年は６位に。いや、上の２曲も素晴らしいですよ。特に、田島貴男さんのライブで聴いた『サンシャイン日本海』は最高でした。一緒に歌いましたもんw　本当にいい曲だよね。

ももクロの妹分、名古屋のチームしゃちほこです。凄くいいんですよ。勢いがあったときのももクロみたいに面白くて音楽的にも楽しい楽曲をたくさん出しました。『シャンプーハット』の作詞、作曲は川谷絵音、編曲はCMJK です。でもさあ、今イチ納得できないんですよ。彼女たちの事務所スターダストがアイドル楽曲を制作する能力の高さは認めますよ。それだけに、最近のももクロ楽曲のつまらなさについて考えてしまうんです。なんかスタダに転がされてる感がつきまとうんです。カップリング曲でもいいから来年はよろしく。

チェンメンは男装のことだそうです。この曲は素晴らしいでしょう。本気で名曲だと思います。女子になって「きゃー!!!」って叫びたくなるw　もっと人気が出てもいいグループだと思うんだけど。同じテーマで他のグループにも作ってほしいよ。今年は桃太郎が卒業したんだよね。

楽曲に恵まれないアイドリング!!!を卒業した途端に、まいぷるがまさかの名曲を発表。これはかっこいい曲だよね。歌詞も素晴らしい。作詞・作曲・編曲すべて津野米咲。こういうアイドルソングがあったことも2014年の充実ぶりを感じさせます。

J-POPのEDMもかなりレベルが上がって、もうそれだけで評価されることもなくなったのが今年でした。まあ、海外アーチストに依頼して制作しているものも多いのかもしれないけど。それでも、この曲でフェアリーズが示した力強さは無視出来ないものですよね？　この路線で頑張るのか注目したいです。
一方、『Diamond Only』『E.G. Anthem』で他との格の違いを見せながらも、その後『おどるポンポコリン』など腰砕けのシングルを連発した E-girls。まあ、尖った曲に対して反応がいいわけではないという言い分もあるかもしれません。でも、そこで我慢出来ないのがエイベックスという気もするんですよ。残念です。

簡単に10位までが埋まってしまいました。それでも、なんとかランクインさせたかったのがこの曲。番外の Le Lien『Lovely Magic』。これもスタダのグループですよ。スタダにかかれば私なんてイチコロです。でも、この曲はまだダウンロードやCDで販売してないんですよね。だから、番外。以下、迷った末にランクインしなかった曲。BABYMETALはアルバム収録曲ですね。かっこいい。

アップアップガールズ（仮）は香港でライブを観ました。楽しかった。THEポッシボーは今年観れてない。カウコンも大阪だけみたい。Bellring少女ハートはボロフェスタで観れました。新しいアルバムが素晴らしいそうで、それはそのうち買います。

LinQ『ウェッサイ!! ガッサイ!!』はいいですね。LinQはこれまでも丁寧に楽曲がつくられていて好感を持っていました。でも、メンバーにまで関心は向かわなかったんです。だけど今回は違いますよね。でんぱ組.incで知られるもふくちゃんのプロデュースだそうです。さすが。ぜひ、PVを観てください。
こちらも方向転換。SUPER☆GiRLS『花道!!ア〜ンビシャス』『アッハッハッハ!〜超絶爆笑音頭〜』。私はいいチャレンジだったと思うんです。悪く言う人がいるのもわかります。ボードにそれっぽいキーワード書き込んで、それ全部を掘り込んだようなダメな歌詞。でも、これまでのより好感が持てる。なによりライブで盛り上がれる。だんだん洗練されて行けばいいんじゃないですかね。