ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ロック・バンド四つ打ちだらけ現象。

沢田研二のライブが10月に延期になり、その頃は行けなくなりそうなのでキャンセル。明日の なでしこ決勝は仕事で観れない。DVDレコーダー買わないとな。きょうはニコ生で『アイドル横丁夏祭り!!』。いまのところ印象に残るグループはない。なんかテンションの上がらない日曜日。そんなときには4つ打ちですよ。



ロッキング・オンの兵庫慎司さんが「ロック・バンド四つ打ちだらけ現象」について書かれた考察を読みました。面白かったです。兵庫さんは、四つ打ちロックはくるりアジカンが広めたと書かれています。でも、私の記憶では圧倒的に『ミュージックアワー』ですね。えっ! ポルノグラフィティはロックじゃないの?


◉日本人は「演歌のリズム感」から脱却したか? コンサートの手拍子について考えた(兵庫慎司)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150705-00010000-realsound-ent
『こうしてふり返っていくと、現在の「ロック・バンド四つ打ちだらけ現象」が、なぜ起きているのかわかる気がしないだろうか。そうだ。四つ打ちには表も裏もないからだ。いや、ほんとはあるんだけど、とりあえずキックとスネアの両方で、ハンドクラップを打つなりリズムをとるなりすればいいのが、あそこまで受け入れられ、爆発的に広まった理由ではないか。最初にやったのはくるり、それを広く一般に広めたのはASIAN KUNG-FU GENERATION、そしてそれを聴いて育った世代が今その最前線にいるバンドたちだと僕は思っている(※あくまで僕の私感です)』


たしかに、『ミュージックアワー』の歌詞はロックっぽくないです。この歌詞はロック版『なんてたってアイドル』ですよ。僕らロックミュージシャンやってます・・・というような。当時、私はこれを聴いて感動しましたよ。かっこいい。これは名曲でしょう。彼らはアミューズ所属なんです。何度もここで書いてるようにアイドルとミュージシャンの中間にあたるグループを得意とする芸能事務所です。くるりワンダーフォーゲル』より少し早い 2000年7月発売ですね。他にもあると思いますけど、とりあえずこれで・・・・


◎1993年12月 PIZZICATO FIVE『東京は夜の七時』
◎1995年2月 小沢健二『強い気持ち・強い愛』
◎1995年12月 ウルフルズ『ガッツだぜ!!』
◎1997年3月 篠原ともえ『ウルトラリラックス』
◎1997年4月 PUFFY渚にまつわるエトセトラ
◎1999年9月 モーニング娘。LOVEマシーン
◎2000年7月 ポルノグラフィティミュージック・アワー
◎2000年10月 くるりワンダーフォーゲル




私も「ロック・バンド四つ打ちだらけ現象」について考えたことがありました。そのこと書こうと思ったけど、元気がないのでまたの機会に。