ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

きょうは Jリーグ・チャンピオンシップだね。

コロンビアで飛行機墜落事故があったそうです。NHK BS1でやってたニュースでは、ブラジルのプロチーム・シャペコエンセがチャーターした飛行機で、乗客81人中生存者は6人とのことです。Jリーグに来てた選手も数人いるそうで、日本のサッカーファンも悲しんでいます。


きょうは19:25から Jリーグチャンピオンシップ決勝の第1戦、鹿島 VS 浦和があります。実は先週、高校サッカー選手権の京都予選決勝に行かず、川崎 VS 鹿島をテレビで観てました。京都橘 VS 京産大付属もテレビ中継されてたので。久しぶりに「鹿島る」が見たかったんですよw そう、鹿島るは別にして、試合前からなんとなく鹿島が勝ちそうな予感はありましたよね。川崎にけが人が多いというのもあったけど。いい試合でした。きょうはどんな試合を見せてくれるのか?



◉ストライカーは5年待て。大迫勇也のブレイクに見る、FWが大成するまでに必要な“熟成期間”(川端暁彦
https://www.legendsstadium.com/news/japan/34098/
高校サッカー選手権の京都府予選決勝を観に行ってきた。終わった後でライター仲間たちと夕食を共にしていると(適当に入った京料理店は安くて美味しかった)、当然ながらちょうど観てきたばかりの京都橘高校FW岩崎悠人の話になる。来季の京都加入が内定している、U-19日本代表のストライカーである。果たして、Jリーグでどこまでやれるのか――。が、この話自体は大して膨らまなかった。一人のライターが唐突に切り出したからだ。「前に川端が言ってたよな。『FWは時間が掛かるものだから。まだ待て』って。この前、大迫勇也を観ていて『あれ? これか? こういうことか?』と思ったのだけれど、でも何でだ?」そう言えば、そんな話を以前にしていた。「大迫はあんなに凄かったのに、もうダメなのか」みたいな彼の論に対して、自分がそう言って反論したのだった。「まあ、待て。観てろ。FWはそういうものだから」と。根拠は何かと言うと、これはもう統計である』


で、その京都予選関連の話。サッカー好きの人と話した時に「岩崎くんはいつまで京都にいてくれるのか?」という話になります。そうか5年かかるのか。5年経ったら、さすがに京都にいないんじゃないw 京都は通過点。そんなコンセンサスがあるんですよ。困った。



◉自分のせいで負けた… 人生最悪の試合はドイツW杯のあの惨劇(川口能活
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161125-00020846-sdigestw-socc&p=1
『オーストラリア戦では、日本らしいサッカーは影を潜めてしまいました。ヒディンク監督が分析してきた結果、日本の長所である小気味良い攻撃を消し去り、パワープレーを得意とするケイヒルケネディアロイージを終盤に送り込み、日本の短所である空中戦の弱さを突いてきたのでした。2週間前、ドイツ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せたことが、皮肉なことに、ヒディング監督に日本の“情報”をすべてさらけ出す結果となって、オーストラリア戦でまんまと丸裸にされたのでした』
『衝撃的すぎる結末だったからこそ“カイザースラウテルンの悲劇”という言葉が生まれたのでしょう。失点の引き金となったのは、僕の判断ミスによるものでした。ロングスローへの飛び出しでボールに触れることができなくて、その流れで同点ゴールを与えてしまいました。あの時の自分の判断が失点につながって、残り8分間での3失点という結果を生んでしまったのです。本当に悔やまれて仕方がありません』


2006年のドイツ・ワールドカップ。日本の初戦オーストラリア戦。私も観戦していました。サッカーファンなら現場で観ていたい試合というのがいくつかあるものですが、それは必ずしも自分が応援するチームが勝った試合ではないのです。例えば、ドーハの悲劇がそうですよね? このカイザースラウテルンでの試合もファンがずっと語り続けている試合です。なにしろ1−0で勝っていた試合が、後半終盤のたった8分間に3点取られて負けたんですから。


試合後はぼーぜんとしてましたよ。一緒に行った人に謝って、スタジアム近くのカフェで休憩させてもらいました。歩けなくなったんです。ちょうどそこにセルティックのユニホームを来た西洋人2人がいました。たぶん、中村俊輔を応援しに来てくれたんだろうと、笑顔をつくることはできなかったけど、会釈はしました。わかるよって感じでやさしい目をしてくれたのが印象に残ってます。こういう経験があると、それ以降もオーストラリアとの試合が特別な物になるんです。勝ったらざまーみろって思いますしねw この前の試合も勝てたよ。


そうそう、川口の話。たしかに、彼のミスではあったでしょう。でも、前半の中村のゴールも相手キーパーのミスと言っていいわけだし、まだ同点だったわけです。そこで狼狽えた日本の弱さですよね。オーストラリアに押し込まれてる中で、まず守備を立て直すことが出来なかった。私はあそこで稲本を入れてほしいと思ってたんですけど。もっと言えば2002年の戸田みたいな選手がいればよかった。


ブラジル大会でも「自分たちのサッカーができなかった」という発言がありましたよね。相手の長所を消すというのは当たり前なんだから、日本はそのあたりの分析が弱いってことなんでしょうか? こうやって実際に戦った選手の文章が読めるというのはいいですね。今後も楽しみにしています。