ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

NHKずぶずぶ全国学校音楽コンクール。

いい加減にしないと。NHKと全日本音楽教育研究会というところが主催している合唱コンクールで、今年の中学生の課題曲が秋元康作詞でAKBの曲なんだそうです。彼女らが模範演奏を披露し合唱関係者が激怒しています。めちゃくちゃでしょう。昭和7年から始まった大会を誰が売り渡したのでしょう? 指揮者の方が告発されています。秋元康がなぜここまで力を持ってしまったのか? 闇は深いですね。


◉Nコン課題曲(田久保裕一
https://blogs.yahoo.co.jp/takubocchii/40505504.html
『やっと時間が取れて、あらためて来年度のNHK全国学校音楽コンクール(通称Nコン)の課題曲を聴いた。秋元康氏の作詞だということは、昨年10月の発表で知っていたが、どんな曲になるのだろうと、不安がよぎったが、その不安が的中してしまったようだ。(中略)さて肝心の曲だが、タイトルが「願いごとの持ち腐れ」?? 作曲はAKBに曲を提供している内山栞さんという若い女性作曲家。知らなかった。東京音大を出ているらしい。数ある候補曲の中から選んだ、と言っているが、何人が作曲してどれほどのサンプル曲ができて、何曲から選んだのだろうか。。。。 まずタイトルの印象が暗い、せめて「本当の願い」とか「願いさがして」とか何かにしてほしかった。今回のテーマは「夢」。でもできた曲には、夢や希望が感じられない。(中略)次に、問題のAKB48の歌だが、やはりいつもの発声だった。何人かはきれいな声を出しているようだが、まったくブレンドされない。全員で集まって練習したのが当日だけなのだから無理もない。音程も不安定。発音も硬く鼻濁音も配慮がない。本当にこれが模範演奏? 模範演奏のはずがない。結局は流行歌』
 

AKB48の新曲「願いごとの持ち腐れ」合唱関係者らが猛ブーイング(AERA、加賀直樹)
https://dot.asahi.com/aera/2017041200037.html
『日本語の抑揚と音の上がり下がりが合っておらず、詞への違和感もぬぐえなかった。詞と曲の雰囲気の違いも感じたという。「取り組む子どもたちが、これではかわいそう。番組制作者の理念が、教育でなく視聴率のためであるなら許されない」と若松さんは語気を強める。「握手券付きCDを売るという商法と、Nコンの本来の理念とは、到底相いれない」主催者のNHKの見解は、「ふだんから多くの中学生が親しんでいるポップス系の課題曲を作ることによって、より多くの生徒たちに合唱に興味を持ってもらいたいと考えております。コンクールの参加校数は、平成に入ってから減少の一途をたどっていましたが、回復に転じています」(NHK広報局)前出の田久保さんは意見を集約し、「課題曲を選択制に」「諮問機関の設置」などの要望とあわせ、4月中旬にNHK文部科学省などに意見書を提出する予定だ』