ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

Juice=Juice、武満徹。

 

まずは今日のスイーツから。土曜日、Juice=JuiceのライブがZepp Nambaであったんです。少し時間があったので周囲を歩きました。難波ベアーズのあたりから、ぶらぶら歩いてると大きな和菓子店と併設のカフェ。下のサイトに写真あり。

 

 

 

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中に入ると薪ストーブがあって火がついてました。この日は夕方から少し肌寒かった。いい感じのカフェなんですよ。ゆったりとしたスペースで。でもそれほど高くない。私はほうじ茶(ポット)+抹茶の葛餅で1100円ほど。台湾みたいにお茶の入れ方を教えてくれる。葛餅は右手の茶碗にきな粉が入ってる。これと黒蜜で食べます。周りの人々はみんなみたらし団子を食べてました。壺に入ったたれにつけられて出てくる。有名なお店みたいです。

 

 

 

前回5月に観たNHK大阪ホールのライブが凄まじかったんです。昨年入った新メンバー2人も慣れてきた7人のライブ。優秀な新メンバーということもあり、グループにいい緊張感がありました。いいライブをするというまっすぐな気持ちが伝わるライブだったな。音も素晴らしく会場も一体となったテンションも強烈だった。あれはヤバいライブだった。

 

今回は Zepp Namba でそこまで音もよくなく、悪くもないんですけど、普通にいいライブを楽しめました。握手抜きのライブありがたい。メンバーが6月に増え、8人になっています。フォーメーションダンスも増え、またまた印象が変わりました。それぞれ自分の個性と向き合って、現在、化学反応が起こってる最中って感じですかね。いい面もありつつ、まだ一体感はなかったかな。

 


 

それでも『禁断少女』はシビれた。やはり終盤のマイクリレーのとこが最高(この動画では見事に切られてる)。この1曲で5000円くらいの価値はある感じ。ここでしか体験できない官能がある。アルバム曲ですがハロプロファン大絶賛の曲です。『禁断少女』作詞・作曲:大橋莉子。この曲で編曲を担当した、目下絶好調の平田祥一郎と同じ事務所SUPA LOVE所属。高校生時代からプロの作曲家として活動。ハロプロではつばきファクトリー低温火傷』の作曲、『純情cm』の作詞・作曲を手がけ、注目の作家となっています。

 

私がこの夏 K-POPグループのライブを観に行った理由は、もしかしたら世界最高のダンス&ボーカルグループは、Juice=Juiceなんじゃないか?と思ったからなんです。だって、欧米で目立ったグループないでしょ? ライバルは K-POPくらい。まあタイプがかなり違うんで判定はできないんですけど。2年くらい経ったら凄いことになってるんじゃないかな。うまく成長して行って欲しいです。ああ武道館行きたいなー

 

 

武満徹の電子音楽

武満徹の電子音楽

 

 

今日はライブハウス『外』で行われた川崎弘二著『武満徹電子音楽』出版記念のイベントに行ってきました。ゲストは宇都宮泰さん。武満が毎日放送のラジオドラマのために制作したミュージック・コンクレートを短く作品化した曲『ルリエフ・スタティック』(1955年)を宇都宮さんが修復。その手法を解説するトークライブです。面白かった。

 

『ルリエフ・スタティック』はこれまで何度かCD化されてるのですが、元のテープがないので、全て同じレコードからデジタル化されていたそうです。そこで宇都宮さんもレコードを元に録音時のテープの状態まで復元を目指すのですが、反りがあったり、埃がついてたりで、非常に手間がかかる作業となりました。例えば、埃がついてると、ブッと音がしますよね。そういう音を取り除く作業をパソコンソフトを使ってするんです。

 

例えば、バンド演奏であれば、いい音で再生することを目指します。しかし、今回のような電子音楽の場合は、純粋に電子音(信号)を取り出すことを目指すわけです。ノイズを極力除去していく。例えば、レコードの溝をカッティングしていく時に入ったノイズや、ゴーストと呼ばれる溝の1周手前でかすかな音が鳴る現象などの音までも除去していく。非常にクリアな音が再現されていました。このCDは川崎さんの著書を8月中に買うと特典としてもらえました。宇都宮さんの解説つき。現在はイベントでの購入者にプレゼントされています。京都では10月20日MEDIAでのイベントがあります。