愛の葉ガールズの大本萌景さんの自殺が波紋を広げています。今回の件は裁判で争われるので、次第に真相が語られて行くだろうと思います。ですが、そろそろアイドル・ビジネスについて真剣に議論したほうがいいのではないですか? 大本さんのように自殺を考えたことのあるアイドルは少なからずいるはずです。アイドルファンでいるのも辛くなる。
例えば、風営法はどうでしょう? 時代遅れとも言われる法律で改正も必要ですが(遊興の定義がわかりづらい)、アイドルについて考えるときの補助線にはなるでしょう。風営法では、クラブやライブハウスも照度が低いという理由で、風俗営業に該当します(バカげてますね)。また、雀荘やパチンコ店も射幸心をそそるという理由で該当します。メイドカフェやコスプレ系飲食店は接客形態によって違うそうです。であればアイドルも同じじゃないですか?
風俗営業に該当する場合、18歳未満は働くことができません。アイドルも18歳未満であれば、接客禁止にしたらどうでしょうか? 1秒、2秒の握手であればそれほど負担がないかもしれませんが、接客時間が長くなるのであれば、精神的な負担も増えて行くでしょう。そういうのは禁止。猛反対されるかな? 解散さらに増えるか。でもアイドル全部が否定されて下火になるよりいいでしょう。
ちなみに『DAILY BEAST』というニュースサイトの記事には、アイドルがブラック企業の温床になってると書かれてます。この『DAILY BEAST』は2008年に誕生し、2010年には『Newsweek』と合併しています。合併比率は50/50だったよう。すごいね。
では今週のアルバムチャートから、Ken Yokoyama、ザ・クロマニヨンズ、風男塾、ジョン・レノン、堀込泰行、KANなどが登場しています。
以前から、ジャニーズが HIPHOPに対応できてないことに文句を言ってます。多分ジュリー景子さんがラップを好きじゃないんでしょう。でもこのまま時代に取り残されるつもりなのか? ジャニーさんの後継者としてタッキーがいるなら、小杉理宇造さんの後継者として誰かを招聘すべきでは?
このかたはどうでしょう? ジャニーズにも精通したミュージシャン、西寺郷太さん。V6でのヒット曲もありますし、少年隊とも交流がある。アドバイザーとして来てもらい、小杉さんが鎌田俊哉さんを連れてきたように、才能あるミュージシャンを連れてきてもらう。タッキーともうまくやれるんじゃないかな? 寺嶋由芙『君にトロピタイナ』聴いててそんなことを考えました。
今週の1位は、King&Prince でした。一方、握手会チャートには、九星隊、U-KISS、放課後プリンセス、GFRIEND、Chu☆Oh!Dolly、スタァライト九九組、Task have Fun、などが登場しています。
◉10月14日付 CD シングルBEST 5。
1位 Memorial / King&Prince(40.1万枚)
2位 Gifts / Superfly(1.4万枚)
3位 君、僕。 / Kis-My-Ft2(1.1万枚)
4位 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! さよならアロハ(1.2万枚)
5位 夢ファンファーレ / LIP×LIP(0.9万枚)