ハノイの日本人

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2018年アイドルソングBEST10!

 

明日から忙しいので、恒例の『アイドルソングBEST10!』前半を急ぎで書きます。昨年のを見ると、かなりアイドルに対するテンションが落ちてたみたいですが、今年は違います。Spotify効果もあって選びきれない。いい曲たくさんありました。

 

 

 

 

 

 

1位は、モーニング娘。'18です。年間ベストで1位に選ぶのは実は初めて。これまではハロプロファンなので1位にするのを避けてたんです。でも今年は明らかに凄かった。ハロプロだけでベスト10選べるくらい。その象徴としてのモ娘1位です。一応、ルール説明。ハロプロからは2つまでしか選べないルールがあります。あと、ももクロとBABYMETALは別格なので選出しないルールになっています。

 

モーニング娘。'18『フラリ銀座』から。作詞、作曲:つんく、編曲:平田祥一郎です。ハロプロ20周年YEARに相応しい子供から大人まで楽しめる楽曲。つんくさんは2012年からEDM路線にチャレンジしてきました。7年目にしてついに戦後歌謡との融合を達成したのです。細野晴臣さんだけでなく多くのミュージシャンが衝撃を受けたのではないでしょうか? 

 

そう言えば、この前「2010年の音」という記事を書いてて、恐ろしいことに気づきました。2012年最初のシングル『ピョコピョコ ウルトラ』の「ウルトラ」は EDMフェスの『ULTRA』から来ているのでは? あれから6年が経った今年、見事に育ったわけですよ。つんく恐るべしw

 

 

 

 

◉2018年アイドルソングBEST10!

1位 モーニング娘。'18『フラリ銀座』『Are you Happy?』

2位 Maison book girl 『yume』(アルバム)

3位 sora tob sakana 『alight ep』『New Stranger』『アルファルド』

4位 でんぱ組.inc『おやすみポラリスさよならパラレルワールド

                  『太陽系観察中生命体』

5位 アンジュルム『Uraha=Lover』『46億年LOVE』

6位 Negicco『COLOR』  megu『いつかきかせて』

 

 

6位まではこんな感じ。昨年も凄かったけど、今年はまた一段と選ぶのが大変でした。2位は Maison book girl のアルバム『yume』です。1位にしたかったな。このアルバム本当に素晴らしい。なぜ売れないのかわからない。「今年のお薦めはなに?」とハロプロファンのあなたが聞かれたら、「とりあえず、つばきのアルバム買ってください」と言うじゃないですか。同じくらいこのアルバムも鉄板です。こちらもほぼベスト盤。とりあえず、あまりにも美しいタイトル曲だけでも10回聴いてください。

 

 

 

 

3位は sora tob sakana です。5月に中野サンプラザで行われた「天体の音楽会」素晴らしかったですね。このフェスではバンドセットとCD音源と両方で観られるんです。既に開催が決まっている2回目も楽しみ。まずはアニメ『ハイスコアガール』主題歌のこれですよね。この曲きっかけでアニメも観たのですが、面白かった。シーズン2を観たいところですが、13〜15話が3月にNetflixで配信されます。

 

 

 

こんなにリズムの複雑な曲でも、綺麗な声で見事に歌いこなすんですよ。素晴らしいですよ。先月観たときも見惚れました。出てくる楽曲どれも凄いので来年出るだろうアルバムが楽しみですね。

 

 

 

 

4位はでんぱ組.incです。ベスト3に入れたかった。解散するグループがたくさんある中で、このグループに勇気付けられる気がします。シンボリックなグループですね。武道館2日も売り切った。1月7日にはCS朝日チャンネルでそのライブが生中継。夢眠ねむ卒業公演。スカパー入っててよかった。リストアップしたのは共に H ZETT M 作曲、編曲です。作詞は『おやすみポラリスさよならパラレルワールド』が浅野いにお、『太陽系観察中生命体』が前山田健一です。

 

本当に2曲とも素晴らしい。気持ちいいリズム。面白い歌詞。最高です。でも贅沢を言えば、もう少し音をよくして欲しい。Youtubeだと気にならないけど、何を歌ってるか聴き取りづらい箇所がありますよね。例の「音像」の話です。H ZETT M の音楽は基本的にはボーカルなしだからか。ボーカルが入ると、もう少し前に声を出して欲しいと感じます。新しい学校のリーダーズの方は今年に入ってバランスがよくなりました。でんぱの2曲もベスト盤ではボーカルをクリアに聴きたい。お願いします。

 

 

 

 

5位はアンジュルムハロプロ2枠が埋まってしまいました。おかしい。今年、私が一番熱狂したのは Juice=Juiceだったはず。ライブは本当に素晴らしかった。K-POPも含めて、今年観たアイドルで No.1でした。アイドルに限定しなくてもいいくらい。サウンドといい、歌唱といい、最高のライブを観せてくれるグループです。なのにアルバムはそれほど聴かなかった。『禁断少女』とかシングル曲もいい曲いっぱいあるのに。ハロプロについてはまた別に書きます。「ハロプロ楽曲大賞」が発表になってからとか。

 

 

もう一度言います。5位はアンジュルムです。とにかく『Uraha=Lover』ですよ。大好き過ぎる。山崎あおいさんがダメ出しを何度もくらいながら書いた(想像ですよ)、ハロプロ文法にのっとった歌詞が素晴らしい。和田彩花さん卒業発表と間違いなく重ねて聴いていました。

 

そして『46億年LOVE』です。今年のハロプロ楽曲大賞ですかね? ハロヲタ人気曲になっています。作詞:児玉雨子、作曲:林田健司、編曲:鈴木俊介です。児玉さんは昨年末に配信ででた『マナーモード』もよかった。そして、忘れてはならない近田春夫『超冗談だから』も。

 

 


 

 

やっと6位にきました。Negiccoです。アルバム『MY COLOR』愛聴しました。いい曲ばっかり。ソロも素晴らしかった。確かにそうなんですけど、実は昨年の方が凄かったかも。とにかくベスト盤に収録された『愛は光』と『ともだちがいない! 』が名曲過ぎる。今年に入ってもまったく色褪せていません。神々しさすらある。前者の作詞・作曲:堀込高樹、編曲:KIRINJI。後者が 作詞:福富優樹、作曲:畳野彩加、編曲:Homecomings。当時もいい曲と思ってたけど、なぜベスト3に入れなかったの? 

 

KIRINJI と言えば、先月台北の24時間やってるモスバーガーの2階で、深夜に街を観ながら KIRINJI のリマスターベストを聴いてました。名曲『Drifter』を聴きながらアンサーソングとしての『愛は光』について思いを巡らせていたんです。でも『Drifter』の次に『耳をうずめて』が入ってるのがなんともw 『愛は光』のセルフカヴァー入れてくれたらよかったのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、昨年1位だった TWICE が外れました。アイドルっぽい開放感に溢れた楽曲はそれなりにいいんですけど、なんかテンション切れたようにも見えるんです。メロディー重視でリズムの面白さはなくなった。しかし、そこは韓国。あいたところを狙っていろんなグループの曲が登場しています。最近笑ったのはこの2曲。俺らの好きなTWICE はこっちでしょ?