ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

2019年上半期アイドルソングBEST10。

 

2019年も前半が終了しました。ここ数年、楽曲的には豊作つづきでしたが、嫌なニュースも定期的にありアイドルブームが曲がり角に差し掛かっていることは誰もが感じています。年初に NGT48の事件が明るみに出ました。メンバーであり被害者の山口真帆さんが運営の背任行為を告発。新潟では現在もアイドルに税金が使われたことへの検証が続いています(累計1億5000万円)。実のところ、どこも税金は余ってるんですよ。使い道に困ってる。何かぱーっと楽しい使い道はないかといつも探しています。

 

こんな話もありました。何のつもりか吉本興業が教育コンテンツを世界に配信するプラットホームを立ち上げると言い出したのです。大阪弁で教えるのか? 芸人から巻き上げた金で好きにやってください。そんな感想しか浮かびません。しかしです、これにクールジャパン機構が気前よく100億円出資を決定。もちろん返ってくるお金だとは思っていないでしょう。芸能事務所が全く関係のない新規事業を立ち上げるのに税金が垂れ流されるのです。それくらい税金は余ってるんですよ。なのにどこのバカが真面目に税金払うのか?私?あなた?吉本に笑われてますよ。

 

●2018年アイドルソングBEST10。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2018/12/20/215527

 

 

ゴミの話ではなくアイドルの話でした。今期で特筆すべきはこれですね。デビュー時から当ブログで紹介してきましたが、今年に入ってヒプノシスマイクに完全にハマりました。なぜそこまで気にいったのか理由は今ひとつわからないのですが。BUSTER BROS『おはようイケブクロ』は未だに全然飽きない。これがキャラ萌なのか?

 

 

さて、いつものようにK-POPから観ていきましょう。TWICE、BLACKPINK、BTSを筆頭に、人気は安定しているようです。K-POPを頑なに聴かないという人もさすがに減ったのでは? 最近は日本向けのメロディ曲でお茶を濁していた TWICE でしたが、ミニアルバム『FANCY YOU』は楽しめる曲が並びました。でもインパクトで言えばBLACKPINK『Kill This Love』ですよね。コーチェラのステージはそれほどでもなかったけど、世界で売ることに関してより本気であるように感じます。

 

 

現在また日韓の仲は悪化していますが、それで K-POPに影響が出るような雰囲気はありません。日本の楽曲もかなりいいとこまで来てるんですけど、まだ少し K-POPの方が上かな。日本では男子グループが頑張っています。Da-iCE『FAKE ME FAKE ME OUT』、SUPER★DRAGON『WARNING』を挙げておきます。

 

 

続いてハロプロ宮崎由加さんの卒業ソング、児玉雨子作詞のJuice=Juice『25歳永遠説』も、和田彩花さんの卒業ソング、福田花音作詞の『夢見た15歳』も共に素晴らしかったです。いい曲はたくさん出てると思うんですけど、その中から代表的な3曲を挙げておきます。Juice=Juice『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』は 作詞・作曲:山崎あおい、編曲:鈴木俊介。楽曲も素晴らしいですが、Juice=Juiceが歌うと3割増しでよく聴こえる。それくらいこのグループの歌唱は充実してますよね。MVの文字がウザいと話題になったモーニング娘。’19『人生BLUES』は、つんく大久保薫のコンビ。つんくさんの歌詞って微妙なバランスで成立してるので、その苦情には共感しますね。

 

 

3曲目はBEYOOOOONDS『眼鏡の男の子』。大人気ですよね。まだ発売されてないですけど、ライブではお馴染みの曲です。星部ショウ作詞・作曲ですが、元々自分の曲として歌われていたようです。ハロプロで作家になるために生まれたような人だな。このグループはハロプロ初の変身型アイドルってことでいいのかな? 

 

 

 

私自身が擬似恋愛型のグループに距離を置き始めたからというのもあると思うんですけど、アイドルから離脱して行く気配のあるグループが増えたように思います。どれも力作です。Maison Book Girlのシングル『SOUP』は2曲とも素晴らしかったです。別格感があります。歌詞も最高でした。7割くらいは理解できたと思うんだけど。ライブ映像のサウンドも素晴らしかったです。買ってよかった。

 

 

sora tob sakana のアルバム『World Fragment Tour』もよかったです。でもどうかな? 個性の確立したグループだったところから、さらに模索中って感じなのか? 照井プロデューサーが忙しいというのもあるかも。メンバーの成長に合わせて色々考えておられるのかも。

 

今期アルバムで一番聴いたのは、グーグールル『ぐるぐるチューンズ』。素晴らしい。ベルハーのプロデュースで知られる田中紘治が手がける新しいグループです。昨年から『妹の恋人』を聴きまくってたんですけど、3月に大阪でライブを観てファンになりました。開放感に溢れた素晴らしいグループ。全曲いいんですけど私が特に好きなのは空五倍子&福井シンリのコンビ曲『Inferno Dance』『妹の恋人』『SOMEBODY ELSE』ですね。夏フェスとかで観てください。

 

 

 

今期、一番いいニュース。lyrical school がビクターと契約。解散するのかと心配してたから、メジャデビューのニュースでよかった。さっそくいい曲を出してきました。chelmicoも売れそうだし、いい流れですよね。

 

 

他では、上坂すみれボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡』が強烈でした。この方の過剰さは前から気になってはいました。でもうまくハマったのはこれが最初のような気がします。清竜人プロデュース。お見事でした。でんぱ組.incの曲もあったけど、そっちは『いのちのよろこび』の方が好きかな。MV素晴らしいですね。フィロソフィーのダンスは、リミックスでいい曲があったんだけどプレミアム入ってないとMVは観れない。NegiccoNao☆ちゃんの結婚というニュースがありましたが、変わらず活動続けて行くんでしょう。グループの曲は出てないけど Kaedeちゃんのソロを。

 

 

スターダストは、期待のはちみつロケットのセンターが卒業。何があったんでしょうね。でも桜エビ〜ずや、たこやきレインボーもいるしね。もちろん私立恵比寿中学も健在です。あと BABYMETALのこと書いておくか。実際に鞘師さんが加入するのかわからないけど、もしするのであれば楽曲のテンション上げて欲しい。『KARATE』以降はいまひとつだと思ってる。

 

 

他にもいい曲がたくさんあったと思うけど、ここではこの辺で。またあったら書いていきます。