ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

佐々木敦さんの続き。

 

昨日書いた文章で、南波一海さんが「楽曲派がアイドルの進化を止めてる」と発言されました。どういう意味なのか今日はずっと考えてたんです。自戒を込めてと言われてますが、何らかの批判をやんわりされたとは思うんです。元ネタがある曲について、懐かしさを呼び起こす装置になっていると言われています。でもそうでしょうか? それは単に工夫がない曲ってことじゃないですか。元ネタなんてアニメで言えば、萌え要素みたいな物で、それがあるから進化が止まるとは言わないでしょう。サービスしてくれてると思って私は嬉しいですけど。緊張感を持ってネタを選べって話ですかね?

 

 

本当に言いたいのは、私がフィロソフィーのダンスを酷評したことじゃないですか? 事情も知らないくせに好き勝手言いやがってと。知らないですよ。怒ってないで教えてください。ヤマモトショウさんと宮野弦士さんが外れた理由。最高の状態に近づいてたはずが、いきなり崩壊した理由は何ですか? 私はライブを観たまんまの感想を書いただけですよ。

 

 

MELLOW MELLOW『最高傑作』の話。佐々木さんはカップリングの『メインストリートは朝7時』の方が好きと言われてます。私も曲は両方いいと思ってます。でも前にも書いたんですが、彼女たちはまだ歌えてないんですよ。口先だけで歌ってる。小西康陽さんは80年代からアイドルに書いてる方です。アイドルの声域を観て楽曲も制作されます。私が何度も聴けるのは『最高傑作』の方なのです。宮野弦士さんの楽曲は強いので、ボーカルにもそれなりの強度が必要です。でも何度も歌うことで鍛えられて、そのうち人気曲になるんじゃないですか。ハロプロがヤマモトショウさんと宮野さんに楽曲を依頼すればいいのに。