ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

昨日のハロコンは伝説になる。

 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。本当は3日間くらい書かないつもりでしたが、どうしても感動の手触りがあるうちに書きたくて。大晦日は 12:00、15:30、19:00 と計3回も、中野サンプラザで行われたハロプロのライブを映画館で観てました。いわゆるライブビューイングです。3回も観る必要があるのか? 12:00 の回を観てる間ずっと反省してました。あと2回も観るのかって。15:30の回を観てわかったのですが、この回は音が悪かったんですね。後ろの黒い幕ばかり気になって、めちゃめちゃ落ち込んでました。

 

でも、こういう無駄にしか思えないことが、奇跡に遭遇するポイントでもあるんです。この年末のライブにはハロプロ以外からも同じ事務所の先輩方がゲスト出演されるのが恒例です。今年は堀内孝雄さん、高山厳さんなどのベテラン勢も出演しています。そして、15:30 の回にはハロプロを卒業してソロ活動中の鈴木愛理さんも出演されました。これが凄かった。いま本人のツイート観たら、自分の歌を歌えなくて残念って感じのことしか書かれてなくて。まじで大感動だったんですけど! 本人はそのこと気づいてないの? いやそれはないな。完全に勝負に来てたから。全部持っていった感じだってあるもんな。愛理、恐ろしい子

 

 

ゲストの方々は基本的には他の歌手の曲をカヴァーされました。鈴木さんの後に歌った堀内孝雄さんは生前仲良しだった河島英五さんの『時代おくれ』を歌われました。そのあと、すごく観客に感謝されたんです。温かくていいお客さんだと。それはコロナ禍の中で仕事をくれたことに対する感謝以上のものを感じました。たぶん鈴木さんの歌が素晴らしかったことも関係してると思います。こういうファンがアイドルを支えて、そこから成長して立派なシンガーが生まれる。そういうことを確認できる場だったんです。

 

ハロプロ現役勢は少し疲れが見えました。新年のライブのリハーサルもあるから大変なんでしょう。歌の難易度も上がってますし。でも鈴木さんのあの歌唱を観たらやる気でますよね。そのあとの Juice=Juice『「ひとりで生きられそうって それってねえ、褒めているの?』も気合の入ったものでした。鈴木さんが歌ったのは wacci『別の人の彼女になったよ』です(気になるタイトルだな)。2月に動画もアップされてますが、撮り直した方がいいよ。いまの方がずっといいし。だって、昨日の歌唱を観てライブに行きたいと思いましたから。2020年にハロプロがずっと J-POPバラードのライブをやってたのは、鈴木さんのこの歌唱のためにあったんじゃないかって。それは言い過ぎですけど、それくらい凄かったんです。

 

 

つばきファクトリーから小片リサさんが脱退されました。数日前に応援のつもりで写真集を注文したのに、受け取る前に終わるなんて。いろいろあると思うんですよね。自分が一番かわいいと思ってるメンバーが何人もいるグループだと。うまく水に流して欲しかったけどな。ただ、つばきファクトリー自体は、相当危機感を持ってる感じはしました。前にユニゾンがきれいに響くようにして欲しいと書きましたが、昨日はよかったです。

 

 

それから3部で中島卓偉さんも言ってたけど、松原健之さんと BEYOOOOONDS の小林萌花さんの『雪風』。よかったです。小林さんのピアノのミニマルっぽいとこ、すごくよかった。あれはセンスを感じる。あそこだけループさせてずっと聴けるくらい。なんかパフォーマンスにも自信が出てきたみたいで輝いてました。全体的にいいライブだった。追記:ごめんなさい! 興奮して書いてたら名前の漢字間違えてました。修正しておきます。