10月24日付 CD シングルBEST ５。

CDプレイヤーっていつまで生産されるのだろう？　そんな疑問を持ち、少し調べてみました。まあ、レコードプレイヤーだってずっと残ってきたわけだし、CDプレイヤーも細々と生産され続けるのかもしれません。しかし、自動車につけられるCDプレイヤーはどんどんなくなっているそうです。スマホが接続できれば問題ないですよね。下の記事は2019年９月のものです。

でもCDプレイヤー自体がなくなるというニュースは、見つかりませんでした。そこで、一般社団法人・電子情報技術産業協会というところの統計資料から、CDプレイヤーの市場規模を見ることにしました。2000年の分からネット上では観ることができます。

民生用電子機器国内出荷統計

https://www.jeita.or.jp/japanese/stat/shipment/index.htm

2000年の「音声機器」全体の出荷実績は 3786億円でした。もう少し細かい数字、こちらは出荷数量なのですが、「ラジカセCD付」が378.6万台、「CDプレーヤ」が235.1万台、「ステレオセット」が303.3万台でした。これが、2010年になるとどうなっているか？　「音響機器」の出荷実績は 1841億円となります。半減していますね。当然出荷台数も激減しています。さらに2020年の出荷実績は 802億円でした。これまた半減。そして、「ラジカセCD付」「CDプレーヤ」の項目は消えていました。「システムオーディオ」が 97.4万台です。

ここで紹介した「音響機器」の金額には、アンプやスピーカーも含まれています。となれば、CDプレイヤーの販売実績はもっと激しく減少しているはず。そろそろ消えてもおかしくない時期には来てるけど、恐らく傘下にレコード会社があるから生産停止できないとか、そんな理由があるのかもしれません。

今週のアルバム１位は、ENHYPENの輸入盤でした。２位はマクロス関連のワルキューレ、３位は宮本浩次です。他に、ザ・ビートルズの再発、OWV、aespaの輸入盤、Peel the Apple、コールドプレイ、ちゃんみな、ボカロP 12名による「キメラ」、TK from 凛として時雨、Yogee New Waves、などが登場しています。