ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

2021年シーズンの京都サンガは素晴らしかったですね。

 

今季の最終戦行ってきました。行きの列車も満員で、初めてサンガスタジアムに来る人も多かったようです。駅から近いことにびっくりしてる人がたくさんいました。残念ながら1万人は超えませんでしたが、9600人超。常にこれぐらいは入らないとね。結果は3戦連続の0−0、スコアレスドロー。堅守・京都サンガみたいな報道も増えてます。なんか違う気がするけどw   でも退屈な試合というわけでもなかった。選手それぞれに課題を見つけて、チャレンジしてる様子は観れました。シーズン終了のセレモニーもありました。

 

 

さて、既に契約関係のニュースも出ています。バイス選手の報道はファンにショックを与えましたが、庄司悦大選手、黒木恭平選手、そして森脇良太選手も契約満了でチームを去ることが発表されています。知名度の高い森脇選手の退団が話題ですね。たしか、天皇杯の柏戦が最後の出場になったはず。あの試合は西京極日立台で観戦しました。京都が勝利したわけですが、この試合のMVP は森脇選手とここに書きました。J1 のチームとの対戦なのに、京都は控え選手をスタメンに並べて戦いを挑んだのです。しかし、前半12分に柏が先制。やっぱり無理があるかと下を向きかけた選手に対して「前をむけ!」と励まし、逆転勝利に導いたのが森脇選手だったのです。

 

でも途中交代になり、その試合が最後の出場になった。なぜか? 運動量が少なかったこと。周りに指示を送り、それが曹貴裁監督の目指すものではなかったのが理由ではないでしょうか。庄司選手も黒木選手も同じくですが、京都のサッカーに合わなくても、実力的にはまだまだやれる選手たち、移籍先でも頑張って欲しいです。一番波風が立っているのはバイス選手です。堅守京都の中心選手。私が気になる点は、攻撃で上がっていくのはいいとして、戻りが遅いのが気になってはいました。大事な試合ではあまり上がらないように指示されていた。麻田選手、長井選手に加えて、もう一人は欲しいですよね。どうなるのか? 普通に考えれば、バイス選手に代わる大型センターバックの外国人選手を獲るとか。私自身はヴェルディからボニフェイス選手を獲って3バックとか観てみたいけど。

 

加入選手の報道も出ています。最初に出たのが大前元紀選手。まだ正式発表はされていませんが、これも波紋を呼んでます。今季J2 で4得点。うち京都戦で2得点。考えられるのは、J1 では京都も押し込まれる時間が長くなり、カウンターサッカーを強いられる可能性が高い。今季の京都は、最終ラインが高いチームが多いにも関わらず、それを突く攻撃ができていたか? バイス選手のロングパスからウタカ選手の個人技で得点。それくらいですかね? 前節だったと思いますが、白井選手が長距離をドリブルで持ち上がりシュートまで行った場面がありました。京都では珍しいシーンですよね。押し込まれてる中で、逆襲時に大前のように相手の隙を狙って、確実に刺せる選手・・・そこまで言っていいのかわかりませんが、そういう狙いがあるのかも。まだまだ想像がつかないニュースが飛び出しそうです。

 

 

 

カタールで開催される2022ワールドカップは、11月21日開幕で12月18日に決勝が行われます。と言うわけで、Jリーグも11月で終了させ、代表選手はワールドカップの準備に入るはず。そのため Jリーグの開幕も前倒しされるかもしれません。J1 京都サンガも、あっと言う間に開幕を迎えるかもしれないですね。