ハノイの日本人

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京都サンガ、またセットプレイの失点に泣く。

札幌ドームに初めて来ました。昔、車の中から観たことはあったんですけど、かっこいいですね。ゴール裏から観ましたが、スタンドの高さもあって、とても観やすかったです。野球場とサッカー場の相性がいいのは意外ですね。でも日ハムは来年、他所に行ってしまうとか。そのあとどうなるんだろ? 

 

 

試合の話。京都サンガは、現在センターバックのセットが2つあります。この試合でのメンデス選手とアピアタウィア選手。そして、もう一つのセットが麻田選手と井上選手です。この試合では後者の2人もスタメンに名を連ねました。いつもの4バックで、左サイドバックに麻田選手、そしてアンカーの位置に井上選手が入っています。

 

この4バックは非常にコンパクトにまとまっていました。そして、誰かが相手ボールを奪いに前に出ると、その位置にインサイドハーフの選手が降りて埋めるシーンも見られました。非常に集中してたと思います。両チームがハイラインで、相手ボールになればすぐに寄せて奪回に向かう。そして、その中でもこじ開けるようにチャンスが作られ、相手ゴールを襲う。非常にスリリングな前半でした。両チームとも最後のところの精度が足らず0-0で折り返します。

 

前半押され気味だった京都は、後半気合を入れ直し、前に出ます。しかし、その時間が過ぎると、また札幌に押し込まれ始めました。そして、ゴール前での接触などから、札幌の選手がファウルをアピールします。審判は取り合わずゲームは進められたのですが、なんとなく厳しく行きづらい雰囲気が京都にあったような。そこで札幌のコーナーキックがあり、福森選手の蹴った鋭いボールに合わせた高嶺選手のヘッドが見事に決まります。非常に綺麗なゴールでした。

 

京都も最後までチャンスを作り続けました。ですが最後のところで札幌DF を振り切ることができなかった。お互いに相手へのリスペクトを感じることができる白熱した試合でした。とても面白かったです。次は来週土曜日のホーム清水戦です。