ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

つばきファクトリーの印象が変わったので書いておく。

 

 

最近、ライブの感想はほとんど書いていないんです。数は結構観てるんですけど。でも今日のは記録しておきたい。つばきファクトリーの武道館ライブを映画館で観てきました。素晴らしかったです。演出もかなり考えられており、最後までダレることなく楽しめました。特によかったこと3つ書きます。

 

まずは冒頭にも動画を上げましたが、新曲ですね。上の曲もいいですが、もう一つの曲が凄かった。『弱さじゃないよ、恋は』ですかね。まだ全然声が出てないけど、これを歌いこなせれば、つばきの代表曲になるんじゃないでしょうか。6月29日に発売されるそうです。

 

そして、岸本ゆめのさんです。岸本さんはずっと歌がうまいと言われてきたわけですが、私はそれほど好きなタイプの歌ではありませんでした。でも今日はよかったです。力みが取れて、すごく柔らかい歌唱になった。何か余裕を感じさせる歌唱でした。

 

もう一人、驚きをくれたメンバーがいました。河西結心さんです。アイドルの「歌がうまい」には、大きく二つの要素があると思います。安定した歌唱ができること。もう一つは声質がいいこと。河西さんはまだ安定感がありません。でも声質は素晴らしい。透明感があって、繊細な感情も出せる。80年代アイドルのような存在感がありました。歌割りにも、事務所の期待が感じられるものになっていました。これからが楽しみなメンバーです。8月25日には河口湖でのライブがあるそうです。

 

 

少し時間を置きましたが、BEYOOOOONDS の武道館ライブについて。つばきの演出を観て、怒りがぶり返した。音が悪いのはメンバーの熱量で補うって感じなので、それはいい。たぶん、ビヨが最初のツアーだったように、スタッフも経験がないのでは。初めての武道館ライブなのに、なぜ導入部に寸劇がなかったのか。武道館の前は、ずっとハロプロの先輩方に「武道館ライブの心得」を聞いてたわけでしょ? なのになぜライブの始まりがツアーと同じなのか。まったく特別感がなかった。普段あれだけ「寸劇、寸劇」って連呼してるのに。正直テンション下がったよ。そのテンションのまま『英雄』に入って、もうどうでもよくなった。「初めての武道館で張り切る前田こころ」とか、名作『眠れる森のビヨ』の続きから入るとか、いくらでも考えられるのに。なぜ寸劇がなかったのか? お前が期待し過ぎたけでしょって言われるかもね。