ハノイの日本人

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京都サンガ、マリノスに完敗。

 

三ツ沢競技場に行ってきました。実は先月も横浜FC VS 町田をここで観ました。今日は京都サンガ VS 横浜マリノスです。枠内シュート数2- 22 で負けてて言うのもなんですが、この試合のマリノスにそこまでの強さは感じなかった。割と本気でそう思います。じゃあ、京都サンガはなぜ完敗したのか。これはずっと感じてることですが、前線からのプレスがハマってないからです。前線の選手のプレスが剥がされてからも、どこで取りに行くかが決められていない。京都のサッカーは判で押したように「ハイライン、ハイプレス」と言われますが、正直ハイプレスはそれほどハマっていないのです。この試合の解説、佐藤悠介さんは気づいているようでした。前節、福岡がマリノスに勝って、京都が完敗したのはそれが原因だと思います。

 

 

私はまだそこまで理解していないので、Leoさんの動画をあげておきます。もっといい切り抜きがあった気もするけど。京都の選手の動きにはこういった約束事がないように観えます。前線の誰かがプレスに行ったとき連動して動く選手がいません。いつも遅れるのです。それどころか宮吉選手はFWなのにかなり下がった位置にいて、プレスをかけるためには長い距離を走らないといけない。相手左サイドバックの選手は福岡選手に任せて、宮吉選手は CBの選手にプレスをかけてほしいわけです。GK や最終ラインの選手から京都の両サイドバックの裏へ、ロングパスが何度も放り込まれていました。前線からのプレスが必要な試合だったはずです。

 

また、京都はビルドアップにも苦しんでいました。深い位置から前に運ぶのに苦労していたわけです。相手が人数をかけてパスコースを塞いでいましたよね。それでも無理矢理パスをだし、何度も相手に奪われていた。そこは一度最終ラインに戻していいわけです。京都は終始後手を踏んでいました。今日は後半の半ばに出場した荒木選手が相手ボールを奪いに行ってましたね。水沼選手に入れ替わられたシーンもありましたが、パスの精度が落ちたため、ピンチにはなりませんでした。激しくプレスに行けば、相手のプレイ精度も落ちるのです。一方、マリノス先制点のシーン。白井選手はプレスに行きませんでした。相手に数的優位があったので、彼の責任ではないですが、でもプレスには行って欲しかった。

 

次はいよいよ王者・川崎との対戦です。楽しみですね。GK若原選手も好調ですし、荻原選手も戻ってきました。いい試合を期待しています!