ハノイの日本人

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高知ユナイテッド、快勝で天皇杯1回戦突破。

 

高知ユナイテッドと佐賀県代表の試合を観てきました。天皇杯1回戦です。土曜日に広島で京都サンガの試合を観て、小倉に移動。日曜日は夕方からあるモーニング娘。のライブを観る予定でした。なので、午後イチに試合があるのは好都合だったのです。新幹線などを使い1時間ほどで行ける鳥栖は案外近い。博多からであれば30分ほどです。U23の試合を観て以来の鳥栖駅前スタジアム。ちなみに、モーニング娘。のライブはメンバー石田さんがコロナ感染で中止に。石田さんがいないなら仕方ないな。

 

 

 

 

暑かったですね。最高気温30度あったそうです。高知からも結構来られていました。かるかんもらった。ホテルに戻って原料を調べてから食べました。小麦不使用。美味しかったです。練習風景を観たら、両チームの力量にかなり差があるように観えました。高知の方は攻守の切り替えを早くするトレーニングなどをしていました。

 

相手の Brew KASHIMA ですが、佐賀県にも鹿島市があるようです。母体は九州 INAX のサッカー部で、それが市民チームとして生まれ変わり現在の名称に。現在は九州リーグで戦っています。

 

試合ですが、相手は 4-4-2 で、高知は 4-2-3-1 だったのかな。3-4-3にもなっていたような。守備時は5-3-2 だったかな。最終ラインを高く保ち、キーパーからのビルドアップを目指しているようでした。しかし、前半はうまく行っていなかった。キーパーからセンターバックの選手にボールが渡ると、そこから前線に長いパスが出る。それが相手に奪われる。まだまだやりたいサッカーが落とし込めてない感じでした。まあ私も初めて観たので、いつもそうなのかはわかりません。春野のスタジアムまで行く交通手段がないんです。一山越えないと行けない。

 

高知は相手を押し込むとこまでは行くのですが、最後のところの精度が悪く、得点に結びつかない前半でした。ただ、左サイドバックの山田選手とボランチの田中選手のところで、チャンスがいくつか作れていました。相手は左右の揺さぶりに対応できない感じで、山田選手がサイドからゴール前の選手に入れる速いパスは効果的に観えました。相手の攻撃は怖さがなかったので、後半に期待します。

 

ところが後半、田中選手に代わって、廣岡選手が投入されます。吉本監督はビルドアップがうまく行ってないのを修正したのでしょう。その一方で山田選手のいる左サイドが使われなくなりました。しかしです、59分にその山田選手のゴールが決まります。自分で持ち運ぶのではなく、左から中に入り走り込んでのシュートでした。さらに、87分にはFWの西村選手もゴールして試合を決めています。快勝ですね。

 

次はいよいよ京都サンガ戦です。同じようなサッカーを目指しているはずなので、高知ユナイテッドにとって大事な試合になるはずです。あれ? 週末の FC大阪戦があり、中3日ですね。これは大変。でも京都もカップ戦は控え組がスタメンです。ウタカはいません。だとしても強いですよ。技術のある若手がたくさんいます。試合は西京極であります。高知から来る人もいるかな? 一応アクセス。

 

阪急京都線西京極駅前にスタジアムはあります。高知からだと FDA神戸空港に着き、三宮まで出て、阪急電車の特急で桂駅まで来て、普通に乗り換え1駅です。伊丹空港に着くなら、梅田駅までバスで行き、そこから阪急電車です。バスは高知から京都駅まで5時間30くらい。そこから地下鉄で阪急まで行くか、市バス73番で西京極運動公園まで行くかです。