ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

6月26日付 CD シングルBEST 5。

 

 

作曲家の渡辺宙明さんが亡くなられました。96歳ですからね。でもお元気で昨年だったか、ここで新曲を紹介しました。作品の動画を3曲ほど紹介しておきます。『ハカイダーの歌』はいつ聴いても心を揺さぶりますね。

 

 

 

 

本日は映画館に行って是枝裕和監督作品『ベイビー・ブローカー』を観てきました。ソン・ガンホが出演しているのは知っていたんです。しかし、主演女優も見覚えがありますよ。イ・ジウンではわからなかった。K-POPシンガーの IU でした。似てるとは思ったんです、映画を観ていて。でも殺人を犯して、赤ちゃんをベイビー・ボックスに捨てる母親の役ですから。わかりませんよね。とても面白かったです。赤ちゃんを中心にして、それを売買する犯人や、刑事など、擬似家族のようなグループができあがる。そう書くと『万引き家族』も連想しますよね。ただ、これまでの是枝作品と違って、映像がいまひとつだった。予算的なものなのか。

 

 

 

家族のことを描いたドラマと言えば、二宮和也主演のドラマ『マイファミリー』を観ました。ディズニー+で観たんです。TBSの放送よりも数日遅れて配信されるので、ドラマの内容が書かれた記事は見ないようにしていました。最近は結構、2話くらいで脱落するドラマも多いのですが、これは最終回まで観れました。ニノと多部未華子の冷え切った夫婦が、一人娘の誘拐によって家族の絆を取り戻すというのが、一応の筋です。でも次々に誘拐が起こり、ニノもその犯人に協力させられます。そこで視聴者は誰がラスボスなのかを推理するみたいです。

 

最終回に犯人がわかると、そのしょぼさにガッカリしたという声もあったようです。しかし、それは違うでしょう。日々現実のしょぼさにがっかりしている私は、そのしょぼさこそが制作陣の描きたかったことだと感じました。ネタバレしますが、犯人は警察の中間管理職の人で、自分の不倫が娘にバレて、それを隠そうとしたところから事件は始まっていたのです。じゃあ、このドラマはどうすれば最高のラストが観せられたのか。やはり、なぜ日本はしょぼいのか? しょぼさの核心を描く努力をしないと行けないのだと思います。とは言え、家族の幸せと、現実のしょぼさを対比できたのは、前進と言えるのではないでしょうか?

 

 

今週は宮本佳林さんのシングルが登場しています。流石にしっかり歌われていますよね。あと静岡のタワレコですごくプッシュされていた fishbowl も。

 

 

 

 

 

今週のアルバム1位は、Stray Kids でした。2位は山下達郎の11年ぶりのアルバム、3位は二宮和也のカヴァーアルバムです。他に、シン・ウルトラマンのサントラ、MONGOL800✖️WANIMA、超ときめき♡宣伝部、harmoe、NAYEONの輸入盤、Kep1erの輸入盤、学芸大青春、大江千里のベスト、ヒトリエ、MARiA、エリック・クラプトン、ヒーラーガール、Lonesome_Blue、遠藤正明のベスト、などが登場しています。

 

 


 

 

今週のシングル1位は、Official髭男dism です。一方、握手会チャートには、HKT48、J-JUN with XIA、宮本佳林風男塾、いちぜん!、VERIVERY、オキシゲンラヴァー、バクステ外神田一丁目、CHERRY GIRLS PROJECT、fishbowl、TiiiMO、などが登場しています。

 

 

◉6月26付 CD シングルBEST 5。

1位 ミックスナッツ EP  Official髭男dism(3.2万枚)

2位 Habit  SEKAI NO OWARI(2.3万枚)

3位 ラブライブ! 関連『Eutopia/EMOTION/stars we chase』(2.2万枚)

4位 ジュリエッタ  LIP✖️LIP(1.6万枚)

5位 夏立ちぬ  TUBE(0.7万枚)