アクリエひめじ というコンサートホールのオープニング企画として、パシフィックフィルハーモニア東京の演奏をバックに、BEYOOOOONDS と 森口博子が歌うコンサートが開催されました。場所は姫路駅の近くですが、歩道橋を歩いても歩いても、なかなか建物が見えてきません。表示も少なく、何度か「間違ってる?」と道を行き来しました。しかし、建物が見えるまでひたすら歩けばよかったのです。最近、駅近だとビルの中に入った縦型のホールが多いですけど、ここは丘の上にある横長の建物でした。
最初に森口博子のことを書きます。よくここに、生き残る歌手はトークができると書いてきました。今日観にきたファンはそれを納得したと思います。みんなトークできるんです。もちろん、森口さんは「バラドル」と呼ばれるジャンルで活躍した人でもあります。ぐいぐいきましたねw ビヨのカスタネットも活用して、自分のコンサートくらいの勢いでした。凄かった。歌的にはアニメ映画のエンディングに特化したような歌唱でした。
18:30に始まって、BEYOOOOONDS 1時間、休憩挟んで森口さん1時間、さらにアンコールで 21:00前までコンサートは続きました。観客はみな満足したのではないでしょうか。私も『英雄〜笑って!ショパン先輩』を観ただけで満足しました。指揮をされた藤原いくろうさんが、このコンサートのためだけにアレンジされています。
アンコールも『アツイ!』2回目やるより『英雄』をもう1回やって欲しかった。『アツイ!』好きですよね。『ヤノFES 』でもやったもんね。他ジャンルの方々も1度はメタルやってみたいとかあるのか。小林萌花さんはこの日、当然大活躍するのですが、ピアニストとしてベートーヴェンのピアノ・ソナタ『月光』を演奏されました。
クラシックはあまり聴いてないんです。父親が好きでよく聴いてましたけど。ホロヴィッツもテレビでやってたのを父親に無理矢理見せられた。面白く観たけど。『月光』はイエローモンキーですね。たぶん森口さんもそうでしょうw あと『YOSHIKI が愛したクラシック』にも入ってた。
この夏、どれか一つ行くとしたらこのイベントだと思ってました。行けてよかったです。でももう一つ行きたいイベントあったんです。TIF2022 です。いままで行きたいと思ったことがなかったのですが、無性に CHICA#TETSU の曲をフルで観たいと思って。TIF に行くか迷ってました。結局サッカーを取ったんですけど。
事務所は間違ってますよ。TIF はいいから、来年まで待つので一岡さんの誕生日イベントを2部にして、1部は CHICA#TETSU のフルライブにして欲しい。絶対行く。今日で言えばオーケストラ・バージョンの『高輪ゲートウェイ』も観たかったな。
そうだ、昨日は静岡でライブ・ビューイングを観ました。ホテルをチェックアウトして、荷物を預けて、映画館に。つばきファクトリー。でもライブうんぬんより、ライブビューイングの音が昨年くらいから悪くなってないですか? ハロプロのせいではなくて。システムの仕様が変わったとか? 上と下の音を切ったような凡庸なサウンドになっています。Perfumeのライブ観たときもそうだった。
辛い。もう1本、どちらかを観ようと思っていたけど、やめました。観れるだけありがたいかもしれないけど。そうだ、そんなサウンドの中でも、豫風さんの声だけはしっかり輪郭があったのが凄かった。