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本日は神戸ノエビア・スタジアムに、なでしこ VS ナイジェリアを観に行きました。16:25 Kick off です。子供や学生の姿が目立ちました。
２−０で勝った試合。結果だけ観れば快勝ですよね。でも来年ワールドカップがあることを考えると、どうなのか？ 正直、私は退屈で寝そうだった。海外組のコンディションが悪いのもあるけど、ミスが多くてまともに繋げない。縦に急いで引っ掛けるシーンも多かった。ナイジェリアはそこまで強く寄せてきてる感じもなかっただけに、がっかりさせられる試合でした。
結局、前半０−０で、後半に入っても同じ状況が続くように観えました。眠い。しかし相手の弱点を狙ってる選手がいたんです。アメリカのクラブに所属する杉田選手が、前にでて相手最終ラインを揺さぶります。どうやらドリブルで入って来られると、うまく対応できないようです。２回とも杉田選手がファウルをもらって、FK、PK を獲得。
相手２人につかれていたエース田中南選手。しかし、猶本選手の FK が素晴らしかった。その２人を超えるようなボールを入れ、田中選手がそれを胸トラップで見事に収めてシュート。やっと１点入りました。さらに数分後、またもやゴールが。宮澤選手がダイレクトで縦に入れたパスを、相手DF の裏に走り込んでいた杉田選手がペナルティエリア内で受けます。そこで後ろから押されて倒れ PK獲得。田中選手が PK を決めて２−０です。
２−０になってからは海外組はお役御免。次々と若い選手たちが投入されます。そこから面白くなりました。U20ワールドカップで活躍した FW 浜野選手や 藤野選手が躍動します。前線からのプレスで相手に自由を与えません。相手のフィジカルの強さもあり、ゴールは決められませんでしたが、今後に期待です。
セットプレイの練習などはできているようです。でも相変わらず前線からのプレスや、ビルドアップは選手任せのようです。この感じでワールドカップまで行くのか？ 正直、私はこのサッカーを何度も観たいと思わない。ホームでやる親善試合の結果だけで判断してると、痛い目にあうと思います。
いま、鹿島 VS 甲府 の天皇杯・準決勝を観ています。録画中継。前半37分に宮崎選手がゴールを決めて、その１点を守り切り、甲府が決勝進出を決めています。甲府が 5-4-1 のブロックを敷き、鹿島がそれを崩しきれなかった試合って感じでしょうか。でも宮崎選手のゴールの前にも、三平選手のゴールが決まってるんですね。センターバック２人の間に入りシュートを決めたのです。オフサイドで取り消されましたが。
鹿島がタイトルを狙っているチームとしては、センターバックが弱いというのは、対戦したチームは感じていることですよね。なぜ補強しなかったのか不思議ではあります。まあ失点シーンは、最終ラインの選手がフリーでパスを出しているので、全てが DF の責任ではないですけど。
この試合のヒーロー宮崎選手、鹿島がオファーする可能性はないか？ リーグ戦の順位を観ると、何人かの選手にオファーが来そうだな。
