ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ハロン湾最大の島、カットバ島の行き方。

 

 

 

ハノイに行く人から「どこに観光へ行ったらいい?」とよく聞かれます。やっぱりハロン湾でしょう。通常、ハノイ旧市街にたくさんある旅行会社でツアーを申し込みます。日帰りもあれば、下の方にある写真のような豪華客船で宿泊することもできます。英語でよければ、ツアー料金もそんなに高くないはず。チャレンジしてください。

 

 

自分で行きたい人は、ミニバスの予約だけをホテルに頼むこともできます。日程が決まっていれば、往復のバス代+手数料を支払います。片道30万ドン、約2000円ほど。高速道路もでき、2時間半でハロン湾に面する大きな街バイチャイ、もしくはカットバ島まで行くことができます。カットバ島へは、途中、汚い船に乗り換える区間があります。ホテルは Agoda でも予約できますよ。現地で探した方が楽だけど。

 

 

今回、私はロンビエンのイオンモール付近でミニバスを拾う予定でした。そこからはハイフォンやハロン湾に行く高速道路に近いので。しかし、最近は客を募りながら運行してるバスは少ないようです。ハノイ市街からハロン湾に向かうのがほとんどみたい。結局、バイクタクシーのおじさんに小さな旅行社まで連れて行かれました。そこでミニバスに迎えにきてもらい、バイチャイまで行ったのです。

 

 

バイチャイへ行った理由は、10年ほど前に私が開拓したルート「トゥアンチャウからカットバ島への渡船」を久しぶりに体験したかったからです。このルートはちょっと難易度の高いルートになるので、1週間以内の旅には向きません。無理しないでください。ハノイで退屈している旅行者向きのガイドです。渡船はこんな感じ。

 

 

 

 

最初に行ったときは、外国人客は私だけでした。フランス人もいなかった。今回はベトナム人よりフランス人の方が多かったけど。当時はみんなハイフォンの港から出る高速船に乗ってカットバ島に入ってました。いまはバスで来るのが多いようです。あとこの船はバイクでも乗れます。ハノイでバイクを借りて乗ってくる人もいるのです。

 

 

トゥアンチャウへの行き方。「ハノイからトゥアンチャウ、行き方」で検索してください。するとルートが地図で表示されます。バイチャイ市街に入る手前で、海が観えて、右側にゲートが観えます。海を渡る道です。ここでバスから降ろしてもらい、待ち構えているバイクタクシーなどに乗り、船のつく場所まで連れて行ってもらうこともできます。5万ドンくらい。

 

 

私の場合は、バイチャイで1泊して、次の日、タクシーを拾ってトゥアンチャウまで行きました。詳しくはカテゴリー「ベトナム観光」で入って、ブログの記事を読んでください。「カットバ、フェリー!」とひたすら言えば、最初はわからない振りをしても、そのうち連れて行ってくれます。10万ドン程度。

 

 

ゲートからトゥアンチャウの左岸に沿って整備された道路を走ります。すると、ツアー客が集合するような大きな建物が観えてきます。そこから観光クルーズ船が出ます。なので、建物に入らずに右から回り込み、下の写真のような船着場を歩いて行きます。U字型の底の部分が建物で、写真左側をU字の先まで歩いてくる感じです。

 

 

 

 

1本右の道に入ると、下のようなホテル街もあります。ここでも宿泊可能です。まあ何もないので、さらに歩いて行きます。すると、U字型の行き止まりにフェリー乗り場があります。タクシーの運転手もそこまで連れて行ってくれます。

 

 

 

 

時刻表です。4月25日から9月5日までは上の時刻表。それ以外は下の時刻表。私は 11:30 に乗りました。だいたい1時間で着きます。8万ドン、500円ほど。夕方の方が寂しげで雰囲気はいいかも。

 

 

 

 

小さな島の間をゆっくり船は通り抜けて行きます。シーズンオフで停留している豪華客船。外から観た感じ、部屋もホテルのように綺麗でした。

 

 

カットバ島の何もない港に着きます。するとミニバスが待っていました。ホテル街のある島の反対側まで連れて行ってくれます。4万ドン、300円ほど。下の写真のところに着きます。好きなホテルに泊まってください。観えてる建物は全部ホテルです。予約して行くこともできます。多分、そのホテルまで連れて行ってくれますよ。豪華リゾートホテルもあるので、そちらは送迎とかあるかな。

 

 

 

 

小さな街なので、少し歩き回れば様子はわかります。ミニバスで来る途中にビーチがあったので、2日目にそこの海の家みたいなとこで文章を書いていました。歩いて行けます。海岸沿いを写真奥の方に歩いて行き、行き止まり二股に別れるところで、山の方に行きます。そこからすぐにビーチはあります。

 

 

 

 

島に来るまでが旅で、あとは特に何もありません。ただのんびりするのです。ハノイに住んでいると、それがどれだけ贅沢なことか。静けさを求めて来るのです。食事は困らないと思います。海鮮鍋も美味しいです。フランス人向けのカフェレストランもいくつかある。そのうちの一つに猫がいます。隣に来たのはいいけど、じゃれあってるうちに激しくなってきて怖かった。怪我すんなよ。