ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

皇后杯・準決勝を観にサンガスタジアムに行った。

 

こちらの話題から。存在感を強める本田圭佑さんの発言。いわゆるサカ豚、焼き豚、論争にメスを入れてきました。

 

 

本田さんが言うような、ポジティブな言葉が持て囃されるのもわかるけど、サッカーファンと野球ファンの言い争いを「視野が狭い」で終わらせるのはどうでしょう? 争いごとにはやはり理由があります。外から観て同類の者同士で言い争いが起こる場合、大概はその上にいる力を持った者がおかしなことをしてるのを疑うべきです。

 

例えば、職場でバイト同士が争っている場合、それは管理者や会社のシステム自体に問題がないかを検証する。人員がそもそも少ないのに、あいつの働きが悪いなどと言い争いが起こっているとか。日本人は権力者が悪いとは思わないかなり従順な国民性です。

 

サッカーと野球で言えば、メディアで取り上げられる量が全く違う。その偏りが大きにも関わらず、ワールドカップで勝つと急にサッカーが持て囃される。お互いを過剰に意識させる状況をまず直すのがいいのでは?

 

 

 

 

土曜日が寒かったから、どうしようかと思いました。でも今日はいい天気で1試合目、日テレベレーザ VS 新潟レディースの試合は快適に観られました。実は 13:00のキックオフに遅刻しました。ホテルは亀岡駅まで電車で15分ほどのとこに取っていたのに。数日前に京都サンガの試合日程が発表され、14:00キックオフが多かったから・・・

 

この試合、ベレーザが最初から思い切り仕掛けたみたいです。3分には藤野あおば選手の素晴らしいゴールが決まっています。あとでダイジェストを NHK BS1 で観ました。そして、さらに12分には左サイドバックに入った宇津木選手が、ハーフラインあたりから、相手最終ラインの裏を取るものすごいクロスが! それを素早く抜け出し植木選手が冷静にゴールへ蹴り込みます。ここで2−0。私が到着したときには既に2−0だったんです。なんてこと!

 

でもこの試合は面白かった。ベレーザは積極的に追加点を取りに行ったし、新潟L も辛抱強く守りながら、カウンターの機会を狙っていました。後半チャンスは訪れます。新潟の選手がボールを受けてから素早く前線にボールを送ったのですが、それを受けた選手と後半からベレーザの左サイドバックに入った宮川選手が競り合う中で、宮川選手がクリアしたボールが綺麗にゴール左隅に吸い込まれた。

 

オウンゴールで2−1に。さらに新潟が攻め込み、一時は同点になるのかと。しかし宮川選手の印象はすごく良かったです。失点シーンも危機を察知し、内側に絞って相手選手についていたから起こったことですし。その後のプレイも技術を発揮し、前線に攻め上がるなど注目に値する働きだったと思います。

 

 

結果は植木選手の2点目がヘッドで決まり、3−1でベレーザが決勝進出を決めました。内容的にも手応えのある試合だったのではないでしょうか。

 

ただ、気になった点もありました。この試合では4-4-2 で FW に植木選手と小林選手が入っていました。その二人に配給されるボールのことです。藤野選手が右サイドからドリブルで入り込んで、ファーに入り込んだ選手にラストパスを出し、ゴールするみたいな形はあるじゃないですか。逆サイドからも。

 

それ以外で、藤野選手が内側に入ったところから、前線の植木選手にラストパスを出すとき、二人の関係が直線になってますよね。準々決勝でもあったので気になりました。やっぱり角度があった方が受けやすくないですか? 

 

それから小林選手は調子良かったと思うんですけど、宮川選手や、北村選手から来るラストパスが合わない。これはどういうボールが欲しいか話し合うべきなんでしょう。でもまあベレーザの選手は技術力が高いので、今日の試合は観てて本当に楽しかったです。また観に行きます。

 

勝戦はいよいよ来週土曜日。1月28日、15:00。長居で行われます。相手は INAC神戸です。観たかったけど、テレビ観戦です。そう言えば、INACの対戦相手、ちふれ埼玉に荒川選手がいました。まだ現役なんですね。

 

 

実は2試合目は観なかった。寒かったんです。1試合目が終わった 15:00くらいから急に寒くなった。一旦、駅のコンビニにカイロを買いに行こうとしたんです。そのまま改札に吸い込まれました。だってね、行きの駅で買ったフルーツ大福に保冷剤が付いてたけど、ホテルに戻ったときにも、まだカチカチだったから。風邪引いたらホテルに泊まれなくなるし。困るんですよ。