日経新聞に掲載されたハノイ工科大学・学生の日本離れの記事が話題になっています。私はこのブログをはじめたとき、ハノイにいたわけですが、ハノイ工科大学の学生、卒業生に日本語を教えていました。その大学のすぐ側にある日本語学校で教師をしていたんです。みんな優しい学生たちでした。
ベトナム人の日本離れ。そりゃそうだろ！！ 農業のバイトやっても時給2000円の国とかあるのに、なぜ難しくてお金も時間もかかる日本語を覚えて、安い給料と、人権無視の待遇を受け入れる人間がいると思う？ 日本語を覚えるためには、ひらがな、カタカナ、漢字を覚える必要がある。しかも、それができたからって、日本人から褒めてもらえるわけでもない。旅行以外で来たくねーから。
これを暴力と報道する国ですから。海外から観たら、明らかに山本太郎はヒーローですよ。入管法の改悪で苦しんでいる人たちが母国語で世界に発信しています。日本のイメージは落ちまくりですよ。
面白い記事を見つけました。上の方の動画はスピーカーが縦に並べられるようになった理由。下の方はフェスのサウンドについて、多くの観客が違和感を持っているという記事です。これは現在のサウンドについて行けてない人の存在を示す記事だと私は思います。
90年代と同じような音楽に聴こえても、サウンドは変化しているのです。この記事にも重低音が効いてないという発言するレイバーが登場します。しかし、私もそうですが、求めるのは重低音の振動を身体に浴びることではありません。身体をサウンドに沈めてくれる音響です。記事にも登場する Bradley Zero の DJを聴いてください。
多分、K-POP を聴いてる人ならわかると思います。求めているサウンドが違うのです。振動は強くなくていい、ヴァーチャルなものでいい。脳内で強く感じる低音が欲しい。特に下の動画がわかりやすい。この下の方３分の１をカットしたようなサウンドがわかるでしょうか？ 振動を求める人のために、サービスで振動をつける DJ もいるかもしれません。日本に多いロック系の音響の人が、振動を無理やり出すためにサウンドを潰している場合もあります。だから新しい時代の音響さんが必要です。
今週のアルバム１位は、Sexy Zone です。２位は、ずっと真夜中でいいのに。、３位は IVE です。他に、WOOYOUNG、fromis_9、Extreme、衛星とカラテア、REAL ⇔ FAKE、MOROHA、TAEYONG、リトル・マーメイド、Cody・Lee、亀井聖矢、PSYCHO-PASS、ミームトーキョー、THE STALIN、大山まき、703号室、OverTone、Niall Horan、MAYSON's PARTY、などが登場しています。
https://www.billboard-japan.com/charts/detaila=hot_albums&year=2023&month=06&day=19
