いろんな人たちの口に登る『仮面ライダーBLACK SUN』というワードを聞きながら、いままで観てませんでした。６月にも下の記事を読み興味を持ったのですが、物凄いことになってました。アマプラで１話しか観てませんが、どんな話か簡単に書きます。一応ストーリーの起点となる『仮面ライダーBLACK』も３話ほど観ましたが、別に知らなくても困らない。もちろん細かい設定とかもあるので観たほうがいいらしい。
映画だと思ってました。監督が映画『凶悪』や『狐狼の血』で知られる白石和彌。主演が西島秀俊と中村倫也。他にも豪華出演陣。音楽は松隈ケンタ。
最初は兄弟のように育てられた主人公二人が、幼少期に改造されるシーン。次に、グレタ・トゥーンベリを連想させる日本人14歳の葵さんが、国連で「差別をなくし怪人に人権を」と訴えるスピーチ。その一方日本では、在特会を思わせる「怪人から日本を守る会」のデモ行進。カウンター、被差別民（怪人）との衝突。怪人を憎み恐れる警察官の発砲。
そんな社会で、仮面ライダーBLACKSUN はどうしてるのか？ 中の人、光太郎は日々の食い扶持を稼ぐため、ホームレスから借金の取り立てで殴る蹴るの暴行。さらには葵さん殺害の依頼を受けて応じる落ちぶれ具合。抗うつ剤ケタミンを打ちながら、辛い日々を送っています。
そしてもう一人、仮面ライダーSHADOWMOON の中の人信彦は、エネルギー源であるヘヴンを与えられ、鎖に繋がれ暗黒結社ゴルゴムに監禁されている。しかし光太郎が覚醒し、仮面ライダーBLACKSUN に変身したのに触発され、信彦は鎖を引きちぎり解放される。二人は再会する。
怪人が好むヘヴンは創世王が生み出すエネルギー源だが、その創世王がまもなく亡くなるという。王位の継承には、仮面ライダーに埋め込まれた太陽の石「キングストーン」が必要となる。それをめぐる争いが展開される。そんな感じです。
まだ『Dr.ハウス』終わってません。シーズン８に入って苦戦しました。ジャニーズ問題で、ハウスに問い詰められる自分を想像して、しばらく観れなかった。主演俳優が監督したアガサ・クリスティーのドラマも配信されてるみたい。『Dr.ハウス』急いで観てまとめ書きます。
ニュージーランドで Hulu 観れなかったので、帰りはアマプラにダウンロードしてあったモーリス・べシャール作品のベルサイユ宮殿でのステージを観ました。ボレロはシルヴィ・ギエムじゃなくて、男性でした。ギエムのステージも素晴らしかった。山岸凉子『舞姫テレプシコーラ』でお馴染みですよね。
