ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

日テレ・ベレーザ、メニーナの試合を観た。

 

 

日曜日は西が丘に行って、日テレ・ベレーザ VS INAC神戸を観てきました。西が丘で観るナイトゲーム好きなんです。だんだん日が暮れてきて、綺麗な夕暮れと羽田に向かう飛行機とか観てるといい感じです。

 

 

WEリーグ、いまはシーズンに入る前のカップ戦が開催されています。WEリーグでは、昨年優勝した浦和、2位の神戸、そして皇后杯で優勝したベレーザが3強です。ですからベレーザと神戸の試合はライバル対決でもある。なでしこメンバーも、ベレーザが2人(植木選手はウエストハムに移籍)、神戸は3人が出場しています。

 

 

バックスタンドは満員に近いくらい入りました。ベレーザとしてはいい試合を見せたいところ。なのに0−3で完敗しています。がっかりしました。前半はベレーザが押し込んでいましたが、神戸の5バックを破れず、無得点に終わるのです。痛かったのは、前半14分、村松キャプテンがイエローをもらったことです。アフター気味のタックルで相手を倒しています。

 

上のリンク先では、監督がそのファイトを誉めています。でも普通に考えたら、それ以降の長い時間で、厳しいプレイは控える必要があり、ゲームに影響を与えたはず。村松は素晴らしい選手ですが、このプレイに関しては判断を誤った。ハーフライン付近で必要のないファウルをしたと私は思います。そして、その後も無理目の縦パスを入れています。チーム全体がバタつき16分に失点。神戸の田中選手、さすがでした。とはいえ、まだ0−1です。

 

ベレーザは、ワールドカップ前に FW小林里歌子選手がアメリカのクラブに移籍。そして先日、昨季得点王の植木選手がイングランドに移籍。このところの得点力不足をどう補うかが見どころでした。しかし新監督になって4試合目ですが、まだチームの約束事が見えてきません。個人の判断に委ねているようです。藤野あおば選手にどうやってゴールを決めさせるか? 準備されてるように見えない。

 

宮川選手や菅野選手(前半ATに怪我で交代)のように、考えてプレイする選手がいろいろ仕掛けてはいました。しかし5−3−2で中央を固める神戸に対し、有効な攻撃は観れませんでした。相手には GK山下選手もいます。この試合は完敗ですね。でもベレーザはグループリーグ最終節の次節、ちふれ埼玉戦で勝てば、来月行われる決勝戦に進めます。もう一つのグループでは、既に浦和が敗退。広島かセレッソか? どちらにしろ、このままでは厳しい。

 

 

 

実は今日もサッカー行ってました。移動日だったけど、朝早く目覚めたので 10:30 Kick off の U18 の頂上決戦を観に大宮にある NAC5 スタジアムに行きました。藤枝順心高校 VS 日テレ・メニーナです。メニーナベレーザの下部組織。高校生中心のチームです。本当に暑かった。前半だけ観ています。

 

両チーム素晴らしかった。規律のあるサッカー。声を掛け合い、選手間の距離を常に意識し、コンパクト、ハードワーク。レベル高かったです。後半にベレーザが得点を重ね快勝。優勝しています。連携とかベレーザよりできてた?言い過ぎかな? ただ最後のところは個人技頼みの観はあった。ベレーザでも坂口監督の采配を観たいですね。もう実績的には十分でしょう。私が神戸の社長だったらスペイン人を呼ぶ前に坂口監督を引き抜いてますよ。面白い、いい1日でした。