ハノイの日本人

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11月29日付 CD シングルBEST 5。

 

金曜日の早朝3:15 から、なでしこ VS ブラジルの試合がありました。冬の地域から南半球の夏の地域に移動し、それで試合をしたので、コンディションの問題はあったと思います。それを言うなら、いつもは来てもらってるんだから、言い訳にならないとも言えるのですが。Youtube の JFATV で生中継されました。

 

 

またワールドカップ前に戻ったような試合だった。ビルドアップするよう監督から指示が出てたのか? 前からプレスをしてくるブラジルの守備、完全にハマってるのに、それでも果敢にハマりに行くみたいな。無謀なパスの連続。戦術意識のない選手はもう代表に呼ばれないくらいの感じかと思ってたのに。それでもワンタッチで繋いで1点取れたシーンもあったから OK なのか? 

 

あと前線の守備にも混乱があった。なでしこは4−3−3でスタートし、守備時には 4-1-4-1 もしくは 4-4-2 という感じだった? トップの植木選手がプレスに行っても、他に続く選手がいない。インサイドハーフに入った長谷川選手は、ボランチの選手に着くべきか、前に出てプレスに行くべきか迷うシーンもあった。後半から長谷川選手も前に出て 4-4-2 になったけど。まあ2試合目があるから、調整でゆるく入った感じなのかもね。 

 

 

 

 

ライブ音響派として、今年最後の演説です。12月はまだ残っていますが、今年あった最高の体験について書き残します。カルトのことがなかったらもっと具体的に書けるのですが。この前も書いたライブの音響の話です。多分、ほとんどの人たちは何を言ってるかわからないと思うんです。もっと前提の話を書かないといけない。

 

現代の音楽サウンドの質感や、音の響き方に重点を置いた音楽になっています。人気のボーカリストにも、声の質感や響きに特徴がある人が多いです。もちろん大ヒットしていても、しょぼい音楽はいくらでもあります。メロディ重視の素朴な聴き方をする人は今でもいますが、そこが中心ではありません。どのように聴けばいいかは今年の最初にも書いています。

 

 

 

音の響き方が重要です。従ってライブも当然、音響さんの役割が重要になるのです。私の考えでは、ある意味、オケの指揮者にも相当する役割を受け持っていると強調したいくらいです。

 

ライブにおいて音響が重要であることを知らない観客は、ライブとは大きな音を楽しむものであり、耳がキーンとなっているのは楽しんだ証拠と思い込む(それはそれでいいんでしょうが)。歌詞が聴き取れないのは、予習して歌詞を覚えてこなかった私のせいだと思い込む。などなど、サウンドが悪いのはそのライブがダメだからと考えない人がほとんどです。ライブの料金も上がってるんだから、いい音をよこせと要求しましょう。

 

私が今年体験した3つのライブがあります。本当に最高の体験でした。具体的に書きたいですが書きません。でもそのうち2つは話題になったので、あれだろうと音楽通の方々は気づくと思います。もうひとつは前衛的な詩人の方が、音響そのもののグループ名を持つバンドを従えてやったライブです。もしかしたら最後のライブになるかとも思い、名前も出してここで感想を書いています。

 

2つのうちのひとつは多分、詩人のと音響が同じ人だったのではないかと私が推測するライブです。音像が観えるだけでなく、両方のライブで私の頭の中にフラッシュが刻まれました。そして、もうひとつはゲストシンガーも数々迎えて、大盛り上がりのライブでした。

 

この3つは世界最高水準のライブだったと私は断言します。ではこのようなライブをするために、音響さんにはどのような能力が必要なのか? まずは音像が観えるようになる必要があります。以前にも書きましたが、オーケストラの指揮者が持つような能力です。

 

そして、ひとつひとつの楽器の音を、空間にデザインして提示する必要があるのです。ボーカルを中心に据えて、ベースを下から包み込むように配置して、という感じです。そのサウンドで空間を満たすのです。席が前だろうが後ろだろうが変わりません。空間をそのサウンドで満たすというのはそういうことです。

 

日本のアイドルのライブでも、何度か経験しています。実際にそういうことができるのです。アイドルの場合は、ありものの音源を使っているのですが、ライブによって、全く違う音像を見せてくれたりしました。

 

このような能力を持つ音響さんを育てるには、どうすればいいかを考える必要があります。そこにお金をかけて欲しいとレコード会社に言ってるのです。しょうもない数字工作にお金を使ってる場合ではない。以上です。

 

 

 

今週のシングル1位は、NEWS でした。一方、握手会チャートには、Kep1er、Little Glee Monster、のんふぃく!、8motion、BMKBELLRING少女ハート、などが登場しています。

 

 

 

◉11月29付 CD シングルBEST 5。

1位 ギフテッド / NEWS(13.1万枚)

2位 星の降る日に / aiko(1.7万枚)

3位 I Wish / なにわ男子(1.4万枚)

4位 Empty // Princess. / 小倉唯(0.7万枚)

5位 Flyway / 相生 / Leo/need(0.4万枚)