ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム経済の現状。 と南アフリカ。

広瀬隆夫さんのレポート2本
http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/investment/brics/in05_report_brics_20080602.html
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/serial/column&cate=hirose&art=16

感想はあとで。


ところで、2010年に南アフリカでワールドカップをやるというのは本気なんだろうか? 広瀬さんのレポートには以下のように書かれている。日本開催発表の日は近い?
南アフリカとトルコは失業率が高止まりしたままです。南アの失業率(25%)は今後も改善する見込みは薄いと思います。その理由は南アのGDP成長率が去年の第4四半期の5.2%から今年の第1四半期は2.1%へ減速しているからです。
同国は慢性的な電力不足に悩まされており、その影響で同国の主力産業である金鉱山が一部操業停止に追い込まれたりしていることが経済成長率の下がった主因です。
一向に改善する見込みのない就職事情に南アの労働者は我慢の限界にきています。
事実、南アのスラムでは最近隣接するジンバブエモザンビークから流入してきた難民を狙ったリンチ殺人事件が頻発しており、先月だけで40人以上が惨殺されています。このように南アフリカは政治が不安定になっているので気をつける必要があるでしょう」

ハノイのパナソニック工場で1000人規模のスト。

松下電器ベトナム工場でスト(いちカイにヤリ)
http://www.doblog.com/weblog/myblog/31550/2620780#2620780

毎日広瀬さんのブログのお世話になっているわけですが、これ凄いですね。島耕作が社長になって最初にでくわす難局はこれに決まりでしょう。しかし、松下のニュース以上に凄い内容が書かれています。
ベトナム政府の統計では同様のストが最近ベトナムでは300件(第1四半期のみ)も発生しており、去年の3倍のペースだそうです。(という事は個別企業の現地マネージメントの巧拙というレベルの問題ではなく、ベトナムという国の労使関係そのものが「火薬庫化」しているということだと思うんです。)」
インフレで生活が大変なのは確かだけど、、、、日本の企業がベトナムに工場を建てたメリットがなくなるかも知れないってことですよねー。どうする?

400ポイント割れ目前。下げ止まる気配なし。

6月3日 http://www.viet-kabu.com/

ハノイ株式市場 115.71 -1.92(-1.63%) 

 売買高215万8,900株/売買代金790億5000万ドン

 23営業日連続で続落。上昇は9銘柄、下落は94銘柄。

ホーチミン株式市場 401.20 -6.74(-1.65%) *VN-index

 売買高249万2,415株/売買代金 670億3300万ドン

 19営業日連続で続落。上昇は5銘柄のみ。下落は144銘柄。