ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

竹宮恵子原作「地球(テラ)ヘ…」。

風と木の詩」「私を月まで連れてって」などの作品でも知られる少女マンガ家、竹宮恵子先生原作のアニメ「地球(テラ)へ…」を見ました。この作品をいまの状況で出会えたことに運命を感じます。マジで感動しました。海外にいて気軽に見れる方はぜひ!

地球へ・・・Vol.1 【完全生産限定版】 [DVD]

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◉アニメ化される漫画「地球(テラ)へ…」の原作者 竹宮惠子
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20070319et06.htm
『遠い未来、環境破壊が進んだ地球を守るため、人類は他の星々に移住し、生命の管理を完全にコンピューターにゆだねる社会を樹立する。その中で、特殊能力を持つがゆえに体制から迫害されていた「ミュウ」たちは、自分たちの存在を人間に認めてもらおうと、地球をめざす旅に出る』

自分たちの生活する場がない「ミュウ」たちは巨大宇宙船で地球(テラ)を探す旅をつづけます。しかし、あてのない旅で次第に疲れ、あるとき辺境の星に降り立つことを選択しました。そして、若者たちは地球(テラ)を探すよりも、その星での充実した生活を気に入るようになりました。そして、あくまでも地球(テラ)を目指そうとする長老たちと対立します。

そこですよ。私はだんだんベトナムでの生活が気に入りだしています(きょうはニョクマムも平気で屋台のごはんを食べました)。でも、ハノイでなにかを得て日本に戻るという決意も忘れたわけではありません。現在の私はそういう葛藤のなかでハノイの生活をつづけています。アニメの登場人物たちはどのような選択をするのでしょう? 楽しみです。

ベトナムの人たちも資本主義の毒に犯される前に、この作品を見ておいて損はないと思います。人間は管理しておかないと欲望に身を任せ、地球をボロボロにしてしまう生き物なんですよw