ハノイの日本人

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ベトナム株は本当に底をつけたのか?

それはベトナム株投資をしている人たちの最大の関心事だと思います。これだけ金融引締めをしてきたのですから、まったく悪い影響がないとも考えにくいです。そして、金融引締めが本格的に行われてからそろそろ半年が経ちます。徐々に影響がでてもいい頃でしょう。もちろん、その過程で利下げもあると思いますが。
ダイヤモンド・ザイ・オンラインでの対談で、春山昇華さんと、広瀬隆雄さんがベトナム株について語っておられます。これはひと月以上前に行われた対談だと思いますが、参考になる話なので紹介しておきます。
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/kikaku/top&alt=6&page=1
「25%超という驚異的なインフレ率の高さもさることながら、16%という金利水準を踏まえたアーニングスイールド(益回り)から妥当なPER(株価収益率)を試算すると6.5倍弱になる」
これは春山さんの発言です。現在のベトナム株で言うと、PER10倍以上には買われているでしょうから、VN指数500ポイントは相当高い水準ということになります。一時、外資銀行のレポートなどでVN指数は200ポイント台になってもおかしくないという話がでていましたが、このような考え方で計算するとそうなるのでしょう。
どうなるにしても、私は全力でベトナム株に取り組もうと思っています。楽しみです。