きょうは出だしは大幅な下げから始まったのですが、後半はするすると値を上げて行き、結局はプラスで引けました。しかし、相変わらず方向感は感じられないように思えました。一応、金曜日のNY原油価格下落の影響で、きょうは反発したと言われているようです。先週も書いた通り、ベトナム政府からのガソリン価格の値下げ発表が近いと予想しているひとも多いのでしょう。
◉リチャード・アレンズ（世界四季報）
http://4ki4.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-805e.html
『12日午後のニューヨーク原油先物市場で、5カ月ぶりの安値1バレル99.99ドルでの売買注文を成立させたのは、1月2日に初めて100ドルを付けた時と同じトレーダーだった——。米ダウ・ジョーンズ通信は同日、節目の価格で取引した人物を紹介した』
「目立ちたいだけ」という声もありますが、この状況で２回とも同じ人物というのは、なかなかの芸当だと私は思います。どんな人なのか興味を持ちました。
あと、気になるのは夜になって発表された中国の利下げ。同じくらいの利率にあるベトナムはどうでしょう？ まだ、インフレの心配があるかも知れませんが、利下げした場合は間違いなくサプライズですよね。きょうの後半の上げも中国の利下げを知っていたひとたちの買い、、、なんてことはないですよねー？
９月15日（月）
◎ハノイ株式市場 162.90 +2.28（1.42％）
売買高1964万200株／売買代金6957億5300万ドン
７営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は47、下落銘柄数は97。
◎ホーチミン株式市場 476.76 +0.76（0.15％） ＊VN-index
売買高3264万7780株／売買代金１兆3027億2800万ドン
７営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は65、下落銘柄数は89。海外投資家は売り越しを続けた。
◉ベトナム株情報
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/080915045917.html
◉マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/modules.php?name=News&op1=market&tab=6&sid=12894
