ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

アメリカ人教師、解任されず。

きょうは英会話学校の日。いつものように早めに学校に着くと、同じ教室で習っている職業・学校教師の女性に出会いました。彼女は「きょうもアメリカ人教師みたい」と私に語りかけてきました。そして、「あなたはあの先生が好きなの?」と聞いて来たのです。

他の人からも、何度も同じ質問をされたのだけど、「どっちでもない」としか言いようがないんです。たとえ嫌いだとしても、それは解任の理由にはならないでしょうし。で、こちらからも、もう少し突っ込んだところを聞いてみることにしました。

「あなたは彼が嫌いなんですか?」「はい、嫌いです」「それは彼がアメリカ人だからですか?」「そうです。しかも彼は単純でしょう」

アメリカ人が嫌いだということを否定しなかったのには、少し驚きました。すると、そのアメリカ人教師が私たちの目の前を通り過ぎたのです。もちろん、挨拶をしましたよ。で、そこで会話を止め、教室に向かいました。


そして、休憩時間、いつも私に伝達事項を教えてくれる社会人の男性が、先生のところへ要望書を持って行きました。どうやら、私の意見はみんなの賛同を得ていたようです。「もう少しゆっくりと話して欲しい」「もっと会話を中心とした授業にして欲しい」などの要望が先生に伝えられました。

先生は多少ショックを受けたようです。「テレビでも、映画でも、もっと早く話しているだろう? まだまだ、ゆっくりだと思うが」などと言っていました。ですが、要望を伝えたこと自体は喜んでいたようです。その後の授業では、雰囲気がだいぶよくなったようでした。しかし、来なくなった生徒たちは納得するかなー?


きょうは暑かったです。昼間は42度もあったそうです。やっぱり、秋なんてまだまだ来そうにありません。アメリカ人教師もボヤいてました。そうだ、きょうは彼の体重が108キロだということがわかりました。生徒が授業中に質問して聞いていましたよ。