ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

HIP HOP で人生がフイ?

フジサンケイグループのニュースサイト「ZAKZAK 」では、「若麒麟容疑者の相撲人生をフイにした音楽事務所とヒップホップ」なる文章が掲載されています。こういう文章が書かれたサイトだってことは覚えておきたいですね。最近だったら報道関係の逮捕者の方が多いと思うんですけど、「テレビ局で働いて人生がフイ」なんて報道はなかったと思うんですけどね。


それとコカインと大麻を一緒くたに語るのもどうかと思います。もちろん、日本の法律で禁止されてるのは一緒なんですけど。大麻なんて、そんな大したもんでもないでしょう。日本人は大昔から吸ってきたんですから。麻という言葉が入った地名だって沢山あるじゃないですか。農家の人たちは休憩時間に一服してたんでしょ? いいじゃないですか。自殺だって減るかも知れませんよ。「空気読め!」とか、くだらないこと言うヤツもいなくなるでしょう。もっと、肩の力抜いて、楽しく生きる方向で行きましょうよ。しょうがないから、禁止されてる国では私も吸いませんけどね。


◉薬物連想する歌詞…若麒麟がハマッたヒップホップとは(ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/gei/200902/g2009020418_all.html
大麻取締法違反で逮捕され、相撲協会に解雇された元十両力士、若麒麟真一(本名・鈴川真一)容疑者(25)は、逮捕現場となった音楽事務所を根城とするヒップホップ系アーティストらとつるみ、土俵外では「ラッパー」を気取っていた。若麒麟容疑者の相撲人生をフイにした音楽事務所とヒップホップとは、どんなものなのか−』



このアメリカのラッパー、リュダクリスのPV はオランダで撮影されています。このPV が収録されているDVDはおもしろいですよ。アムステルダムのRED LIGHT DISTRICT(つまり、飾窓だったり、マリファナが吸えるカフェがある地区)でのライブだけでなく、その地区で商売をしている人たちのインタビューも収録されているんです。上のPVはマリファナ栽培の温室です。以下には「大麻取締法」について書かれた素晴らしい文章をあげておきます。


レッド・ライト・ディストリクト-DVD

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◉時代錯誤の大麻取締法きっこのブログ
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2008/09/post-facb.html
『あまりにもバカバカしい大相撲の大麻騒動だけど、今どき、たかがマリファナくらいで大騒ぎするのなんて、先進国の中じゃ、このニポンだけだ。それに、「大麻取締法」なんて、もともとは敗戦後にGHQから押しつけられた法律なんだから、アメリカ自体が多くの州でマリファナを解禁してる現代に、こんな時代錯誤の法律なんか、何も義理堅く守ってやってる必要なんかない。こんなアホな法律は、トットと廃止にして欲しい。体に害がある上に、肉体的依存性も高いお酒やタバコが解禁されてるのに、体に害がなくて肉体的依存性もゼロのマリファナがダメだなんて、これほどトンチンカンなことはない‥‥って、ま、今さら、この国の悪法なんかに文句を言ってもジンジャエールだけど、ロシアの場合は、自分が吸うぶんだけの少量の所持は許されてるんだから、逮捕された若ノ鵬にしても、尿検査で陽性反応が出た露鵬白露山の兄弟にしても、別に悪いことをしてるなんて気持ちはなかっただろう‥‥つーか、ロシアってマリファナの名産地だし』


大麻で逮捕するならタバコを禁止せよ(池田信夫blog )
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/2b12cad34eec4aec8766661a0885a1b7
『このところ「大麻汚染」についてのニュースが多いが、大麻の種を10粒もっていたぐらいで逮捕する国は、先進国にはない。アメリカの大統領選挙と一緒に行なわれた住民投票では、多くの州で大麻は合法化されるかきわめて軽微な罰則になった』