ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ますます、やばい感じ。

きょうも「ぐっちーさん」の解説から。信用収縮を解消するために、いったいいくらのお金が必要なのか? その財源はどうするのか? 対策は後手に回っていて、相当やばい感じのようです。日本の出番、もちろん、お金をだしてあげることなのでしょう。


◉砂上の楼閣(ぐっちーさんの金持ちまっしぐら)
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/2b57288b91f9d4aa337e3c0b493a20b9
『金融安定化対策がようやく上院を通った訳ですが、なにせ下院案と中身が違い票数も微妙・・・・「怪しい」雰囲気をマーケットは感じ取っているようです。買取機構の1兆ドルはアメリカの金融機関だけのこれまでの証券化商品の損失が1兆ドルと言っているのだから、それからすると、小さすぎる。つまり、これまでのすでに「バッド」になってしまったもののほかにこれから新たに組成するものを流動化させないと信用収縮は戻らない訳で、新しいアセットに関する買取について何も言及がなかったので新規融資はどうすの??という話になったというのが真相でしょう。そのくらい信用の仕組みは傷ついている、という認識を現場は十分持っているのですが、政治レベルではまだ甘くみているのかもしれませんね。そしてこれも前から書いているようにこれからはアメリカ国債金利水準がいよいよ問題です。(恐ろしいことにすでに上がり始めています)この緊急事態なのでということでしょうか、財源の話を一切しませんよね? 日本は政治レベルで準備をしておく必要があると思います』


◉ドバイ型“夜逃げ”(本石町日記)
http://hongokucho.exblog.jp/10310352/
『 Calculated Riskより。ドバイの非居住者の夜逃げはwalking awayではなくdriving away。そのこころは… 車に乗る→空港に向かう→車を乗り捨てて高飛び、というパターンらしい。警察は過去数ヶ月、ドバイ国際空港周辺で3000台以上の乗り捨てられた車を見つけた。大半は四輪駆動、サルーン車、一部メルセデスで、ほとんどの車はイグニッションンキーがささったままだ、という』


ドバイの夜逃げの話、面白いですね。どういった人が夜逃げしているのか知りたいです。後で頑張って、リンク先の英語の本文を読んでみようかな。ベトナムは、次々と対策が打たれています。やはり、社会主義の国は強制的な力を発動しやすいのでしょう。昨年の利率から比べれば、格段に低い利率で貸付支援をするようです。当然、みんな借り換えることでしょう。ずいぶん、楽になるでしょうね。その対策への好感か、株価の下落も少し落ち着いてきました。もちろん、アメリ金融危機の影響はベトナムにも波及するでしょうから、どうにか軟着陸させて欲しいですね。


STB、年利1.5〜2%での貸付プログラム 総額30兆ドン(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news/finance/090212085054.html
『サコムバンクは2月9日、生産経営活動を強化し、政府の景気刺激策に貢献するために、全国のベトナム企業に対する貸付支援策を正式に発表した』


2月12日(木)
ハノイ株式市場 91.38 +0.08(0.09%) 

 売買高278万1600株/売買代金563億900万ドン

  3営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は66、下落銘柄数は49。

ホーチミン株式市場 276.09 -0.13(-0.05%) *VN-index

 売買高838万8820株/売買代金1625億3500万ドン

 3営業日続落。上昇銘柄数は53、下落銘柄数は88。海外投資家は売り越し。

 主な上昇銘柄は、BMPビンミン・プラスティック、DPMペトロベトナム化学肥料、HAGホアンアイン、PPCファーライ火力発電、PVDペトロベトナム・ドリリング、VICビンコム、VSHヴィンソン-ソンヒン水力発電、などでした。


ベトナム株情報
http://www.viet-kabu.com/news_d/vietselect/090212042932.html