ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

不運で「生首」が飛んだ話。

ベトナムでは交通戦争と言ってもいいくらい、毎日、事故の危険と隣り合わせの生活を送っています。数日前は青信号で横断歩道を渡っていたところ、後ろから来た自転車に当たられました(うん?前にも書いた気がするな)。謝罪もなしに行こうとしたそのオヤジの自転車に、なんとか飛び蹴りを食らわすことができたのは、「クローズ ZERO」を真剣に見てたおかげだと思います(続編も楽しみです)。オヤジはびっくりした顔をしていました。でも、謝りませんでした(なんで?)。



周囲を注意して運転するという発想自体、あまりないようなんです。とても危険です。ですから私は、横断歩道を渡るとき「ぶつかってくんなよ!」ってニラミを効かせながら歩いています。それなのに後ろからヤラれたんです(酷い!)。最近あった2つのニュースは、周りへの配慮がなかったために起きた死亡事故だとしか思えないのですが、ベトナムでは「不運」という言葉とともに報道されているようです。事故原因の究明はされないんですかね? 業務上過失が問われてもいい気がするんですけど。だって、むきだしの電線が落ちてくる状況ってなんなの? このバスの運転手も酷いよ。こんな死に方、絶対いやだ!!!



◉ケーブルテレビのケーブルで首切断
http://www.viet-jo.com/news/sanmen/090413034309.html
『東南部バリア・ブンタウ省ブンタウ市の4月30日通りで10日午後3時40分ごろ、コンテナ車が道路上に渡されたケーブルテレビのケーブルを引っ掛け、落下してきたケーブルがその場をバイクで通りかかった男性(48歳)の首にあたる事故が起きた。この不運な男性は首を切断され即死した』


◉浸水した道路に電線落下して女性が感電死
http://www.viet-jo.com/news/sanmen/090414082413.html
『13日午前8時半ごろ、ホーチミン市タンフー区アウコー通りをバイクで通行中の女性が落ちてきた電線に当たり、その後感電して死亡する事故が起きた。事故当時雨は降っていなかったが、早朝に降った大雨で道路は水に浸かっていた。この女性は仕事場に向かう途中だったホアン・ティ・タイン・チュエンさん(22歳)。目撃者によると、電線が当たって転倒した後もチュエンさんは体を引きずって歩道に上がろうとしていたが、そこにバスが通りかかって波を起こさせたため水面がむき出しの電線に接触し、チュエンさんは感電して黒こげになってしまったという』