ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、6営業日ぶりに小反落。

日本ではファストフードは日常に溶け込んでいますよね。ハノイの場合はまだまだ特別な場所という感じです。デートスポットだったり、家族ででかけたり、どこも流行っているようです。私がよく行く KFC(ケンタキーフライドチキン)では、コーラ、ポテトS、チキンバーガーで4.8万ドン(280円ほど)です。日本より安いわけですが、フォーが3〜4杯食べられる額ですから、こちらでは高級なお店ってことになるでしょうね。


ロッテリアはそうでもないですが、KFC に行ってよく思うのは「グローバリズム凄いな!」ってことです。ハノイの飲食店で愛想のいいお店ってまだまだ少ないです。日本料理店は別ですが。でも、ビンコムタワーの近くの KFC は頑張っています。混んでいても笑顔で迎えてくれます。商品を受け取るまでの時間まで教えてくれます。たかだか300円程度の食事でここまでやるのはインパクト大です。日本人としては「あたり前!」ってとこでしょうが、ハノイでは快挙だと思います。たぶん、KFC が他の飲食店に与える影響は大きいことでしょう。儲かっているお店のマネをするのは、本当に早いですから。カフェチェーンの店員も、これまでのように威張らなくなると思います。素早く動くようになると思います(実はきのうも店員が勘定を持って来なかったので、食い逃げしそうになりました)。


消費者にとってはいいことだらけのように思います。でも、どうなんでしょう? 日本ではファストフードの店員になりたがる人は減っています。仕事がタイトな割にはお金がよくないってとこでしょうか? ファストフードの店員は極限までムダな動きを排除して、バイトの時間中動きつづけます。私もモスで働いたことがあるのですが、マックよりは楽に見えるモスでも大変でした。ハノイのお店がそのレベルに達するのはまだまだ先の話ですが、動き出したストップウォッチを止めることはもうできないでしょう。1秒でも早く、しかも笑顔で働けって? なかなかの労働ですよね。なにごともほとほどがいいってことは、知っておいていいことだと思います。


◉ファストフード市場が急成長、地場・外資とも躍起
http://www.viet-jo.com/news/economy/090806073513.html
ベトナムではファストフード産業が急成長中で、今年の利益は前年比35〜40%増の5000億ドン(約27億円)に上ると見られている。大手外資とともに、地場各社も市場シェアを奪おうと躍起になっている。米系KFCや韓国ロッテリアなどの外資フランチャイズは、これまでファストフード市場を圧倒している。KFCは今年中に12店舗をオープンし、全国で合計80店舗となる。ロッテリアは現在56店舗だが、さらに二十数店舗を開店予定だ』


8月7日(金)
ハノイ株式市場 151.70  -1.22(-0.80%) 

  売買高2286万5900株/売買代金7108億2000万ドン

  2営業日続落。上昇銘柄数は67、下落銘柄数は117。

ホーチミン株式市場 480.65  -0.79(-0.16%) *VN-index

 売買高4223万3610株/売買代金1兆5401億8500万ドン

 6営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は60、下落銘柄数は73。海外勢は買い越し。


 主な上昇銘柄は、BBCビエンホア製菓、CIIホーチミン市インフラ、DMCドメスコ医療輸出入、DRCダナンゴム、HASハノイ郵電設備建設、HPGホアファット、HSGホアセングループ、KDCキンド食品、NKDノーズキンド食品、SVCサイゴン総合サービス、UICイディコ都市住宅開発投資、VISベトイ鉄鋼、などでした。


◉両市場揃って小幅下落、材料難で上値重い、HOSE海外売越(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/090807044600.html
『高値483・安値478レベルと、取引を通して小幅な値動き。新規材料に乏しく、上値は重かった。海外投資家は7月24日以来、10営業日ぶりに売り越した』