ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

昭和の政治にピリオド。

ちきりんさんが、今回の選挙で起こったことをわかりやすく示してくれていました。なるほどー、このリストを見ると一目でわかります。そうなんだよね、今回の選挙で見たかったのは、当選者よりも落選者のリストだった。『民主党が少々政権運営にもたついたとしても、上記の人達を国会から追い出した分だけで、「日本の明日は日本の昨日より100倍マシ」になるだろう』とも書かれていますが、まったくそうですね。今回の選挙では、多くの人が覚悟を決めて投票しているはずです。多少の運営の拙さには目をつぶりましょう。


小沢一郎氏の“本当の功績” ( Chikirinの日記 )
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090901
『小沢氏が送り込んだ秘書、選挙参謀達の指導は生半可なものではない。その“選挙の小沢”のお手並みが、今回の結果につながった。ただし、小沢さんの今回の選挙における最大の功績は実はそれではない。彼は今回、より大きな、歴史的意義のある、あることを成し遂げた。それは彼の政治家人生全体で見ても、最も意義ある成果ではないかと、ちきりんは思ってる。それは、彼が“昭和の政治家達”にことごとく““退場通知”を突きつけた、ということだ。下記に、(1) 自民党公認・推薦の立候補者で (2) 65才以上で、(3) 今回落選した人(比例でも残れなかった人)をリストアップしてみた(中略)これだけの人を、小沢氏は引退に追い込もうとしている。冬柴鉄三氏(73)や、綿貫民輔氏(82)、中山成彬氏(66)のような公明党や元自民議員の高齢落選者を含めれば、今回、政治舞台から退場を迫られるであろう高齢政治家の数は更に増える。ちなみに今回“当選した”自民党議員の平均年齢はそれでもまだ56.6才と民主党の49.4才を7才以上も上回っている。上のリストの人達が全員落ちた後で平均が57才に近いってのはすごい。これが、もし会社だったら、そんな会社の株を買う人はいないだろう』