ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニコノ14. 山下智久『 指輪 』。

以前、旧市街で買った NEWS のライブDVD をやっと観ました。私は関ジャニ∞ が好きなので、どうしても NEWS や KAT-TUN には厳しめなんですよね。最後まで観たのですが、山下智久のソロ『ゴメンネ ジュリエット』が一番よかったです。それで、山下智久作品でなにか書いてみようと思いました。きょうの「ジャニコノ」は、山下智久『指輪』から「指輪が邪魔」でお送りします。




このライブでは歌われていなかったんですけどね。『指輪』は作詞、作曲ともに山下智久で、2006年に発売されたシングル『抱いてセニョリータ』のカップリング曲です。気になったのは以下の部分ですね。ジャニーズにとって「指輪」とはいかなるものか? そんなことを考えてみました。


♪ 伝えたらもう 会えなくなるの? 指輪が邪魔をして言えない


この曲は「好きになった相手が結婚していて、告白したら会えなくなる?」と考えている歌のようです。「ガラス」はでてきませんが、繊細な少年についての歌詞ですから、大人になる一歩手前の「ガラスソング」と言っていいでしょう。ジャニーズの歌詞では「指輪」という言葉が、あまりいい意味で使われていないのではないか? みなさんはそう思いませんか? 例えば、以前に書いた『硝子の少年』がそうでした。他にも KinKi Kids雨のMelody 』には「捨てずにいたペアリング 明日 森の奥に隠そう」という歌詞がありますよね。SMAP俺たちに明日はある』の「ダイヤの魅力に負けて 愛は急に愛想なし」、『かなしいほど青い空』には「そばに感じてたくて はずさずにいた指輪 二人 似てるのを選んだね」などの歌詞もありました。


どうなんでしょう? いい意味で「指輪」が使われた歌詞はないのでしょうか? 見つけました。嵐『シルバーリング』です。この曲だけはストレートなラブソングなんですよ。相手も結婚していません! 実に珍しい曲だと思うんです。他にあるでしょうか?(追記:もうひとつ見つけてしまいました。少年隊『春風にイイネ!』です。作詞:宮下智(奇才!)のプロポーズソングでした。)