ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、大幅続落。

日本経済は縮んでいるそうです。そして、弾き出されたかのように海外に出て行く人がいるわけです。私ですね。日本は一度知ってしまった豊かさを失っているということですよね。そして、政府も日銀も、なすすべなしだです。本気だせよ!


◉縮む日本経済、デフレで名目GDPが18年前に逆戻り
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-12849720091209
『9日発表された7─9月期国内総生産(GDP)2次速報で、名目GDPが470兆円に減少、リーマンショック前のピークだった2008年1─3月期から1割程度の落ち込みとなり、18年前の水準に低下したことが明らかとなった。(中略)みずほ証券・チーフマーケットエコノミストの上野泰也氏は、日本は慢性的なデフレ構造にあると指摘。日本の生産年齢人口の減少で国内総生産の規模が閉塞感の強い足取りとなっているとし、そこに米国過剰消費の崩壊の影響も加わり、名目GDPの厳しさが度合いを増した、と分析している』


◉デフレ脱却へ日銀と一体の経済対策が必要=経団連との会合で藤井財務相
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12839920091209
藤井裕久財務相は、9日午前に行われた日本経団連との意見交換会終了後に記者団に対し、会合ではデフレ脱却について「(政府と)日銀の経済対策が一体でなければならないと話した。デフレ脱却は長期的にみなければいけないが、(前回の)5年より早く脱却するつもりと話した」と語った』


というように、藤井のおじいさんは悠長に語られています。元日銀の方なども打つ手がないなどと言われています。本当にそうなのでしょうか? デフレ状況は日銀が宣言するよりも前から続いているんですよ。田中秀臣さんは『過去の 10数年にわたる実質的なデフレ状態(簡単にいうと国民の所得が伸びないこと)の責任』について書かれています。岩田規久男さんのコメントでは日銀のすべきことが書かれています。急ぐできだと思うんですけど。


岩田規久男中央銀行の体をなしてない」( Economics Lovers Live )
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20091206
『12月2日の朝日新聞朝刊に岩田先生が今回の日銀の政策変更についてコメントを寄せていた。数日を経たが、最近の岩田先生の日本銀行への評価がわかるので紹介していく。中央銀の体なさない(朝日新聞12月2日朝刊コメント)「今回の政策変更は、日銀が理念も信念も持っていないことを示してしまった。」「「日銀まず過去の政策の失敗を認め執行部を全員入れ替えるぐらいの姿勢を示すべきだ。その上で、物価上昇率の目標を2〜3%に設定し、誘導する新政策を打ち出すことだ。日銀はすぐに「資金需要がない」と言うが、資金需要が出るように持っていくのが金融政策ではないか」』


12月9日(水)
ハノイ株式市場 147.91  -7.48(-4.81%) 

  売買高1872万3000株/売買代金5298億6300万ドン

  2営業日続落。上昇銘柄数は10、下落銘柄数は219。

ホーチミン株式市場 470.63  -17.84(-3.65%) *VN-index

 売買高4617万4540株/売買代金1兆8026億6700万ドン

 2営業日続落。上昇銘柄数は8、下落銘柄数は174。海外投資家は買い越し。

 主な上昇銘柄は、BT6チャウトイ・コンクリート、DCCデスコン工業建設、DMCドメスコ医療輸出入、NBB577投資、SSCサザンシード、ST8シィウタイン、VNLビナリンク運輸通商、などでした。


◉反大幅安の全面安、200日線に近づく、商い増加(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/091209043006.html
『第1節で15ポイント強下げた。第2節では方向感に欠ける展開となったが、取引終盤には売りが強まった。VNインデックスは5月以来、200日移動平均線に最も接近した』


ベトナム株:大幅続落(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2009120916000209.pdf
『個別ではドメスコ医療輸出入(DMC)が+3.64%と上昇したが、ほかの製薬関連銘柄は下落。ビナリンク(VNL)が+1.69%と2日続伸。足元の業績が好調なサコムバンク(STB)も売られ、-4.58%とストップ安、サイゴン証券(SSI)が-3.92%と金融株が低調』