ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

GOOD LUCK !! 前半を見た。

木村拓哉 主演『 GOOD LUCK !! 』(TBS系列、2003年1月〜)を半分まで見ました。おもしろいです。これは教育的なドラマだったんですね。遅刻はいけないとか、体調管理は大事だとか、公私の区別をつけるだとか。このドラマを観て、航空業界を志望する学生が殺到したそうです。ぶっちゃけ、、、就職した人は、いま、大変でしょう? まあ、大変なのはどこも同じか。平均視聴率30.6%、最高視聴率は最終回の37.6%です。凄いですね。



また、発見! 前に『のだめカンタービレ』は『ロンバケ』のパロディだという文章を書きました。このドラマも元ネタになっていました。まず、千秋先輩 が飛行機恐怖症なのは、柴咲コウ から来てるようです。彼女は整備士なのに飛行機に乗るのが怖くて、一度も乗ったことがない役でした。それから、木村拓哉 を恋愛関係でライバル視する機長の役で 竹中直人 が出ていますね。これは シュトレーゼマン ですよね? 『ロンバケ』を制作したフジテレビは当然気づいていて、ドラマ版『のだめ』で 竹中 に配役したんでしょう。(すみません! これ間違えです。原作確かめたら、シュトレーゼマンの登場の方がドラマよりも先でした。失礼!)


今回、原作者の 二ノ宮知子木村拓哉 で検索をかけたところ、「『のだめカンタービレ』ドラマ化白紙撤回の裏に またもやジャニーズの影!? 」という月刊誌『サイゾー』の過去記事があることを知りました。当初は 2005年秋に TBS で放送予定だったそうで、のだめ役は 上野樹里、千秋先輩は 岡田准一 だったと書かれています。ところが、ジャニーズ側が 岡田准一 主演になるよう台本書き換えを要求、それに原作者が激怒して消滅したとのことです。それはいいとして、、、


代わりに急遽撮影されることになったのが『花より男子』だったそうです。でその『花より男子』は、主演を務める 井上真央 の所属事務所、セブンス・アベニューが原作権を所有していたとのこと。TBS 側はジャニーズに対する詫びも兼ねて、松本潤 を起用したと。つまり、『花より男子』は偶然飛び込んで来た仕事だったってことです。



私は、2004年からジャニーズ事務所が 嵐 を売り出すべく、積極的に動いて来たと考えていました。『花より男子』もそのうちのひとつだろうと思ってたんです。このドラマの主題歌『 WISH 』『 Love so sweet 』『 One Love 』がヒットしたことで、嵐 はステップアップしたんですもんね。1993年に発売された CDブック版『花より男子』では、花沢類の役を 木村拓哉 がやってるんですよね。その流れもあってのことだと思ってたんです。そうか。まったくの偶然だったか…