木村拓哉 主演『月の恋人』を全部見ました。きのうと まったく違う感想を書きます。彼にとっては最高視聴率 41.3％を記録した『 Beautiful Life 』以来、10年ぶりの ラブストーリー だそうです。ですが、視聴率はそれほど伸びませんでした。でもこれ、私自身は 最高におもしろかったです！ やっぱり、キムタク・ドラマは格が違いますね。
これは 10 年ぶりの ラブストーリーというよりは、初めて 木村拓哉 が「大人の男」を演じたドラマだったのではないでしょうか？ もちろん、首相だったり、製鉄会社の社長も演じてるんですけど、今回のは「大人の男」であることが「家具製造会社の社長」よりも優先されていたように思うんです。そして、それは成功していたと思います。これまでの 華奢で一見軽そうに見える キムタク ではありませんでした。やはり、努力をする人なんだなというのが感想です。本人的にも達成感のあるドラマだったことでしょう。あと、コイン と アメンボ はよくできた話ですよね？ メディアのみなさんも数字ばっかり見てると、ダメになるよ！
ここからは私の妄想です。あまり気にしないでください。主要出演者を以下のように置き換えて見るとおもしろいと思うんです。この設定で最終回を見ると、まったく別のドラマになりました！ 半分はノンフィクションってことですよ。木村拓哉 はファンのためにイス作っていたのか！ 泣けた。
◉ 葉月蓮介（木村拓哉）→ そのまま 木村拓哉
◉ 蔡 風見（松田翔太）→ 事務所の後輩（嵐？ 山下智久？）
◉ シュウメイ（リン・チーリン）→ 木村拓哉 のハリウッド映画 挑戦
◉ 二宮真絵美（篠原涼子）→ フジテレビ
◉ 大貫柚月（北川景子）→ 小学校６年生で 木村拓哉 のファンになった YOU だよ！
◉ レゴリス → ジャニーズ事務所
シチュー食い始めて以降の 北川景子 セリフ は全部泣かせます。ラストで 蓮介 が シューメイ ではなく 真絵美 を選んだことに対して「がっかり」という意見もあったようです。でも「映画」ではなく「テレビ」を選んだと解釈すれば納得ですよね？ 誰もそんなふうに見ないかw
