ハノイの日本人

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月の恋人、豚丼のナゾを解け 3

先を急ごうと思います。今回は『月の恋人』最終回に入るのですが、2時間15分という長さなので1回で終わりそうにありません。数回に分けます。なにしろ内容も濃いので。周りの状況がどんどん動いて行くなかで、蓮介 だけは取り残されて行きます。ですが、蓮介 も旅をするなかで自分の原点を思い出したようです。真絵美 の部屋に転がり込んだときの会話。


◉ 葉月蓮介(木村拓哉)→ 月9の恋人と言えば キムタク
◉ 蔡 風見(松田翔太)→ 事務所の後輩(嵐?)
◉ シュウメイ(リン・チーリン)→ 木村拓哉 のハリウッド映画 挑戦
◉ 二宮真絵美(篠原涼子)→ フジテレビ
◉ 大貫柚月(北川景子)→ 小学校6年生で 木村拓哉 のファンになった YOU だよ!
◉ レゴリス → ジャニーズ事務所
◉ マストポール社長(長塚京三) → 日テレ
◉ イス、家具 → 連ドラ
豚丼 → ???


真絵美:で、どうだった?
蓮介:“どうだった”って?
真絵美:いろいろ 木 を見て来たんでしょ? 青森とか北海道とか。
蓮介:会社 立ち上げるときに世話になった職人さんのとこにも寄ってきた。
真絵美:ほおー、ほんで?
蓮介:山に入れてもらって、すげーいい 木 とかいっぱい見てきた。
真絵美:ふーん… で?
蓮介:いや、本当に 木 が好きなんだなーって思って。ふっ(照れたような笑い)。オレが家具を好きなのは… 木 が好きだから。自分の原点がわかった気がした。
真絵美:そっか…
蓮介:でも、そんだけ。そっから先は…
真絵美:その先は… なに?


ここで 蓮介 は話を変えてしまいました。この会話は 木村拓哉 の原点について語られています。「木」すなわち「家具」を構成するものですから、ドラマを構成するもの「演じること」と考えていいでしょう。「演じること」が自分の原点であることがわかりました。しかし、その先どうしていいかまではわかりません。そこで 真絵美 が動きます。まず、蓮介 を部屋から追い出します。蓮介 は 柚月 の力を借りて仕事復帰へのきっかけをつかみます。ファンはありがたいですな。そして、真絵美 は…


真絵美:社員契約の件、受けようと思って。
風見:本当ですか?
真絵美:ただ ひとつだけ、お願いがあるんだけど。蓮介 と勝負してほしいんだよね。
風見:勝負?
真絵美:ちっちゃい町のホールの仕事が入ったらしいの。レゴリスもその入札に参加してほしいんだ。
風見:どうしてですか?
真絵美:あいつを… 土俵にあげてやってほしいの。ずっと… ほら、あいつとは同志みたいな感じで戦ってきたからさ。あいつが 一線 から落ちたままってのは、放っとけないんだよね。
風見:やるからには容赦しませんよ。
真絵美:もちろん!


えらいことになってきました。『月の恋人』と現在放送中の 松本潤夏の恋は虹色に輝く』は勝負してるのでしょうか? そして、恐らく 木村拓哉 から初めて フジテレビ へ真剣なお願いごとの電話を…


蓮介:たのみがあるんだけど…
真絵美:なに?
蓮介:・・・力 かしてくんないかな? レゴリス とコンペで争うことになった。ひとりじゃ太刀打ちできない。
真絵美:了解 ♡
蓮介:サンキュー


まんまとフジの思惑通りですよ。木村拓哉 は、連ドラ が「ひとりの 力」で視聴率が取れるものではないと気づいたようです。この発言には フジ もうれしそうです。ここで力関係が変わったらしく、作業中に フジテレビ のスタッフの名前をおぼえろ と叱られたりします。ちょっと、おもしろいですw この先がまたシビれる展開ですが、つづくってことで。