NEWS の昨年のライブ DVD『NEWS DOME PARTY 2010 LIVE! LIVE! LIVE! DVD!』をやっと見ました。これ、ちょうど数日前に見た テゴマスのライブのあとにやってるんですよね。９月に 大阪ドームと 東京ドームで７日間。で、やはり 手越くんに注目して見ました。
まず、私の場合、NEWS の方が テゴマスより全然聴いてるんですよ。好きな曲もたくさんあります。なのに、どこか散漫な印象が残りました。ただヒット曲が並んでいるだけというような。春夏秋冬をテーマにライブを構成したようですが、曲順に今ひとつメリハリがなかったように思います。例えば、前に見た『V6 ASIA TOUR 2010 in JAPAN READY？』だったら、ここで絶対熱狂させるってパートがあってそこでは６人の気合いみたいなものも伝わってきました。また、テゴマスのライブでは２人の歌の魅力で引き込まれました。そういう感じはなかったですね。
でも、悪いことばかりではありません。新しいアルバムの曲はどれもよかったですし、退屈はまったくしませんでした。それに久しぶりのライブツアーということもあるでしょう。６人のリラックスした雰囲気は悪くなかったです。それはファンにとって なによりうれしいことなんでしょう。
問題は NEWS に停滞してるようなイメージがあることです。こうやってライブの映像を見れば、まったくそんなことないですよね？ でも、世間的には未だに CD の売上枚数で全てが語られる状況があるわけです。CD はすでに終わったメディアであるにも関わらずです。これをなんとかしたい。一番簡単なのはライブの動員数をどこかで毎月でも発表すればいいんじゃないですか？ CD 以外の評価軸をつくる。別に オリコンでもいいし、『 CDTV 』でもいい。NEWS は 東京ドームで４日間ライブができるグループだとはっきり示す。
最後に 手越くんについて。やっぱり断トツで声がいいですよね。そして、その声を活かすようなソロパートも増えていました。でも、存在感としてはまだまだ 山P や 錦戸くんのソロ曲に敵わないじゃないですか？ もちろん、曲調の問題もあるんですけど。手越くんのこれからに注目してますよ。かっこいいソロデビューがみたい！
