赤西仁のソロツアー、埼玉スーパーアリーナで行われたライブの DVD『 Yellow Gold Tour 3011 』を観ました。これ、ステージセット凄いですよ！ ライブではお馴染みの大型LEDディスプレイがあるじゃないですか？ ジャニーズのそれはマイケルジャクソンも感動したほど凄いわけですけど、その最新のものが登場していました。円柱と球体のディスプレイです。これらとレーザービームで SF 映画の様な空間が作られていました。
◉株式会社コマデン
http://www.komaden.co.jp/business/concert/
『コンサート・ライブ会場において今や欠かせない存在となったLEDディスプレイシステム。コマデンは「Image-Mesh」、「SEE-THROUGH VISION」の開発を含め、国内外のトップアーティストとともにこの技術を磨いてきました。映像による表現力のみならず、しなやかな個性を効果的に生かした多彩な演出を求め、コマデンの挑戦は続きます』
クレジットを見ながらいろいろ検索しましたが、上の会社がつくってるんですかね？ ツアータイトルにあるように未来世界が舞台になっています。『未来世紀ブラジル』のイメージもあるかもしれません。コンピュータによって完全に管理された国と、そこからの逃走を試みる人物が描かれた映画です。
球体のなかに設置された椅子に座って 赤西仁 は登場します。ダンスやイリュージョンなど、ファンを楽しませるためのアイデアがたくさん盛り込まれていました。でも正直、私はオートチューンを使った音楽は苦手なんですよ。↓ このぐらい音が立ってたらかっこいいと思うんですけど。
その中で『 Paparats 』という曲は興味深かったです。ステージでの演出ですが、彼がクラブで楽しんでるところに、カメラを持った人たちが現れます。現実でもよくあるんですよねw で、それに対する怒りをぶつける曲になっています。金子ノブアキ が作曲してるようです。歌詞は 赤西本人。簡単に歌詞を説明すると、仕事もしっかりやっているし、パーティーで楽しむのも好きだ。でも、その一部だけを取り上げてすべてのように語るヤツらは大嫌いだって感じです。とてもかっこよかったです。歌も表情も。クールにキメてるより、全然こっちの方がいいと思いました。あと、最後に歌った『 Eternal 』よかったです。凄く丁寧な歌い方をするんですね。
