金曜日、ライブに行っていて「きょうのベトナム株」を書きませんでした。今週はどうでしょうね？
６月10日（金）
◎ハノイ株式市場 79.10 +1.71（2.21％）
売買高5838万3960株／売買代金7012億8100万ドン
２営業日続伸。上昇銘柄数は282、下落銘柄数44。
◎ホーチミン株式市場 445.00 +1.05（0.24％） ＊VN-index
売買高3833万8750株／売買代金6108億9600万ドン
２営業日続伸。上昇銘柄数は205、下落銘柄数は35。海外投資家は売り越し。
◉中小型株への買い継続、ハノイの売買高が3日連続で5000万株超（ベトナム株情報）
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110610021853.html
『ホーチミン証券取引所は昨日の流れそのままに前日比プラスで寄り付く。第2節に入っても買い主導の相場となり、順調に上げ幅を拡大していくが、VNインデックスが450ポイントにタッチすると、戻り売りに押されて急速に上げ幅を縮小した。第3節では大きな動きはなかったものの、かろうじて前日比プラスで取引が終了した。ただし、VNインデックスだけに注目すれば小幅高に留まっているが、昨日に引き続き中小型株に買いが集まっている』
◉中国製品の安価な機器の過剰供給によって国内の工業がダメージ（ニュース証券）
http://www.news-sec.co.jp/files/2011061018370407.pdf
『質が悪いにも関わらず、中国から輸入される機械や設備は増加してきており、これらの製品は関税がかからないことから市場にあふれてきている。それに対して、ベトナム国内の工業においては部品の輸入に関税がかかり原材料費が上昇することによって競争力がなくなってきている。（中略）ベトナム国内の機械企業は中国から輸入する機械に相当する機械を作成することができるようになったが、不当に高い関税のために市場での競争力がない。例えば、現在中国から輸入される機械や設備に対してかかる関税はゼロであるが、部品などの輸入にかかる関税は15〜20%かかっている。そのため、国内企業では製品の値段が上昇してしまう。これらの税政策は、国内産業の発展に大きな問題を残している』
